■2023.05.06 中日スポーツ
〔ちょい見せトーチュウ5/6〕3面
— 東京中日スポーツ (@tochu_sports) May 5, 2023
待ってたホームランが1イニングに2発も出た!
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史上2人のみの両リーグ首位打者…中日の“先代21歳4番”が石川昂に残した教え「短所は捨てて長所磨け」#中日ドラゴンズhttps://t.co/eLGoOly0ts
— 中日スポーツ (@chuspo) May 6, 2023
■2023.05.06 中日スポーツ
史上2人のみの両リーグ首位打者…中日の“先代21歳4番”が石川昂に残した教え「短所は捨てて長所磨け」
21歳の4番は、球団史をさかのぼること、何と64年。新人だった江藤慎一以来である。「お名前は聞いたことがあります」と石川昂。そりゃそうだろう。僕だって話したことも会ったこともない。だから直接、指導を受けた人間に教えてもらった。
「僕も最初はそんなにすごい人とは知らなかったんですよ」と言ったのは大西外野守備走塁コーチ。プロ入り前に所属した天城ベースボールクラブ(のちにヤオハンジャパン)の顧問が江藤さんだった。何としてもプロへ…。内角球に弱かった大西は、江藤さんに相談した。
「あの人はこう言ったんですわ。『嫌いなら打たなきゃいいんだ』って。『オレはプロ野球で首位打者になった男だ。そのためには4タコをなくすことなんだ。わかるか?』って。衝撃的でしたね」
史上2人しかいない両リーグ首位打者。打率は割り算だ。四球を選べば3タコで済む。得意なコースを仕留めれば4の1になる。1回の右飛に続き、4回の絶好機は併殺打、6回は腰砕けの三振。「本当に悔しかった」と言った石川昂は、4打席目に甘いフォークを運びきった。4打数1安打、2打点。これも4番の仕事である。
朝食のシメは空いたドンブリにビールをなみなみと注ぎ、一気に飲み干し「ごちそうさん」。そんな豪快エピソードは知らない石川昂は、こう言ってくれた。
「自分も大打者になれるよう、がんばります!」。
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中日・立浪和義監督「ここ(バンテリンドーム)でやるときは相手もそうだけどホームランがでにくい。けど、可能性のある選手はいる」
中日・石川昂弥「悔しかった」
石川昂弥選手、「大打者」を目指します。