■2023.04.20 中日スポーツ
コロナの移動制限で地の利…中日はこうして高橋宏を獲得した 慶大進学は「100%ではない」1位候補固めず#中日ドラゴンズhttps://t.co/LvxF5MPaf8
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〔ちょい見せトーチュウ 4/20〕3面
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[#中日ドラゴンズ]#中田宗男のスカウト虚々実々
2020年ドラフトで1位指名した高橋宏斗。慶大進学を表明していた大器をあきらめずに追い続けた秘話を明かす。#高橋宏斗 #東京中日スポーツ はWEB購入できます↓https://t.co/LHAA3LRpVa pic.twitter.com/Hmk4BrBF7F
■2023.04.20 中日スポーツ
コロナの移動制限で地の利…中日はこうして高橋宏を獲得した 慶大進学は「100%ではない」1位候補固めず
◇中田宗男のスカウト虚々実々
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高橋宏は早くから「慶大進学」を打ち出していました。つまり前回の今永(DeNA)同様、プロ志望届を提出しない以上、プロはどうしようもありません。しかし、われわれはあきらめませんでした。「なぜ?」と問われると返答が難しいのですが、慶大ならではの受験制度、過去の例などあらゆる情報を精査した上で「100%合格ではない」と判断したのです。
合格発表が10月6日で、志望届の提出期限が12日。もちろんそのスケジュールは把握していましたが、かといって決して不合格を願っていたわけではありません。栗林良吏(トヨタ自動車)、早川隆久(早大)、佐藤輝明(近大)ら有力候補は何人もおり、乗り換えるのはいつでもできる。その調査を継続しつつ、高橋宏の合否を待つ方針だったのです。
サクラチル…。高橋宏はその日のうちに学校で「プロ志望会見」を開きました。中日のスカウトもすぐに集まりましたが、満場一致で「1位は高橋」に決まり。「12球団OK」でしたが、他球団は既に指名方針を固めており、無事に単独指名することができました。
米国との決勝では、マイク・トラウト(エンゼルス)からワンバウンドのスプリットで三振を奪いましたよね?あれほどの大打者が「ストライク」だと思ったわけです。それだけ高橋宏が攻め込んでいたという証しです。まだ20歳。慶大に進んでいたら3年生です。来秋のドラフトでは何球団の競合となっていたことか…。ギリギリまで結論を待って良かった。世界を相手に堂々と投げる姿を見て、改めて3年前を思い出しました。(中日ドラゴンズ・元スカウト)
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Q.最下位からオリックスとヤクルトが連覇をしているんですが、この両球団のスカウティングはどう評価しています? 元中日スカウト・中田宗男さん「もう本音で言うと…」
元中日スカウト・中田宗男さん「縁が無かった『幻の1位』が18年後にやってくる。私にとっては非常に感慨深いトレード成立です」
中田宗男さんが高橋宏斗投手の指名経緯を改めて明かしてくれました。