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“背番号42” 中日・ブライト健太「尊敬する人の記念日なので、もちろん意識しています。あの人がいなかったら、僕は野球をやっていなかったかもしれませんから」「(最終目的地は)この番号を輝かせることです」

ブライト健太

■2023.04.16 中日スポーツ


■2023.04.16 中日スポーツ

ジャッキー・ロビンソンデーに初安打ならず…“声”で道切り開くブライトが目指すゴール「42を輝かせる」
“背番号42” 中日・ブライト健太「尊敬する人の記念日なので、もちろん意識しています。あの人がいなかったら、僕は野球をやっていなかったかもしれませんから」「(最終目的地は)この番号を輝かせることです」

 「尊敬する人の記念日なので、もちろん意識しています。あの人がいなかったら、僕は野球をやっていなかったかもしれませんから

 ガーナ出身の父・ジョンさんからロビンソンの存在を教わった。不屈の人生を題材にした映画「42~世界を変えた男~」も見た。「自分が鈍感なだけなのかもしれませんが、そんなに嫌な記憶がない」とブライトは言うが、彼が自らのルーツを知ろうとし、深く考えてきたのは間違いない。

 昨年の4・15は、右肩痛でリハビリ中。2軍戦にすら出られなかった。2年目は1軍戦に出場した。初安打はまだだが、彼には誰もが認める武器がある。ベンチで一番声を出すのがブライト。皮肉なことに借金を抱えるチーム状況が、彼に活躍の場を与えている。負けている時、ブライトがいなければベンチは静まりかえってしまうからだ。

 「そこは自分でも意識しています。勝っている時は誰でも盛り上げられるけど、負けていると雰囲気は悪くなる。そんな時こそ僕が元気を出して…。そう思ってやれることをやっているんです

 開幕から12試合。既に喉はつぶれている。ロビンソンが忍耐を武器に壮絶な人生を切り開いたように、ブライトはまずは「声」で上を目指す。最終目的地は決まっている。ユニホームの腹部にある「42」をつまんで、彼は言った。「この番号を輝かせることです」。先は長いが、道はきっとつながっている。

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ブライト選手が思いを明かしてくれました。

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