中日・岡林勇希にとって内野安打は運・不運の問題ではなく…？

■2023.03.16 中日スポーツ

内野安打は運や偶然で片付けられず…昨季のリーグ内野安打王・岡林「しっかり振り抜いた時こそセーフに」


　果たして内野安打は運、不運の問題なのか。「これから開幕に合わせて自分の打撃ができるように、もっともっと振り込んでいきたい」。3安打を放った試合をこう振り返った岡林は、昨季は最多安打にして、リーグの内野安打王（22）でもあった。

　「ねらっているわけではないですけど、しっかり振り抜いた時こそセーフになるイメージです。だから多いのは僕にとっていい数字ですね」

　ただの幸運ではないという考え。打たれる側はどうなのか。「運がないとは言えるけど、不運ではない」。こう表現したのが今中慎二さんだ。

　「ライナーが正面ついてアウトになってくれることもあるんやから（運、不運でいえば）いってこいでしょ。たとえ弱いゴロにせよ、そこに打たれてる。調子が悪い時、疲れてきた時ほど内野安打になるんですよ」

　運のなさを招いたのは、自分の投球という考え。好不調のバロメーターにもなるという。つまり、投手、打者ともに、偶然では片付けていないということだ。この日に限れば、内野安打の直後は本塁打、安打、二塁打と流れは攻撃側に傾いた。「たかが」ではなく「されど」だったということなのか…。

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Q.岡林選手の成長、どんなところが一番伸びたなと思われますか？ → 福留孝介さんが即答する

「僕にとっていい数字ですね」と語ります。

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