吉見一起さん、中日ドラフト1位・仲地礼亜の新人合同自主トレ時の映像を見た時は「あっ、こんなもんなのかな？」 → しかし、その後…

■2023.03.04 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

今日のゲストは吉見一起さんでした。田中選手に対する立浪監督の一言が印象的でした。キャンプを見た吉見さんならではの仲地投手、福島投手の評価も面白かったです。他球団情報や京田選手の近況など聞き逃した方はタイムフリーでせひ！来週のゲストは日高優月さんです。質問は明日までに！　#スポ音 pic.twitter.com/UXzYzuNSFk

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) March 4, 2023

…

お便り「Q.ドラフト1位ルーキー・仲地礼亜投手は、吉見さんの目にはどう映りましたか？」

吉見：
合同自主トレの時のボールを映像で見た時は、

立ち投げだったので、

「あっ、こんなもんなのかな？」という感じで見たんですけど、

読谷キャンプで、初実戦の時ですかね、

沖縄電力戦で先発した時に、後ろで見させてもらったんですけど、

「あっ！ドラフト1位のボールだ！」と思いました。

やっぱり生で見ないといけないなと思いましたね。

映像で分析してくださいというのはできないです。

分からないです、やっぱり。

生きている、生きていないボールっていうのが分からないんで。

フォームとかは分かりますけど、

「こうだから、こうなるのかな」「こうなっているから、こうなりやすいのかな」というのは言えますけど、

ボールが良いか悪いかというのは映像じゃ分からないというのを仲地投手で分かりました。

若狭アナ：
実際に見て何が良かったですか？

吉見：
やっぱり手元で強い。

これはもう1軍で投げるピッチャーの条件だと思うんですよ。

絶対にボールというのは初速と終速で、終速が遅くなる。

若狭アナ：
初速はピッチャーの手から離れる瞬間、

終速はバッターの所まで来ている球の速度。

吉見：
はい。

これが何キロ差があるかは人それぞれなんですけども、

それを感じさせない。

逆に向かってくると言うんですか、

段々とボールが大きくなると言うんですか、

「140km/hね」と合わせたボールよりも、

それが140km/hと合わせたら収まっているというか、もうミットに。

若狭アナ：
差し込まれる？

吉見：
はい。