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中日ドラフト1位・仲地礼亜「この2人を中心に動画をたくさん見ました」 理想のカーブとして2人の名前を挙げる

仲地礼亜
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■2023.01.22 中日スポーツ




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【中日】ドラフト1位の仲地礼亜、“理想”カーブの軌道は…『130勝』金子千尋さん&『149勝』楽天・岸
中日ドラフト1位・仲地礼亜「この2人を中心に動画をたくさん見ました」 理想のカーブとして2人の名前を挙げる

 2日続けて球場三塁側のブルペンに入った仲地が5球ほど投げた後に声を上げた。「カーブいきます」。プロ入り後、初めて投げた変化球は…。手からすっぽ抜けて、ドラフト4位の捕手・山浅(福島・聖光学院高)が伸ばしたミットをはじき、左翼ファウルグラウンドを転々。「抜けちゃいました」と右腕は頭をかいた。

 人さし指を浮かせ、親指と中指で操る仲地のカーブ。習得に乗り出したのは嘉手納高2年のとき。「打者の目線を外す緩い変化球がほしかった」。理想の放物線に挙げたのは、昨季限りで現役を引退した金子千尋さんと楽天・岸。「この2人を中心に動画をたくさん見ました」。握りも2人を参考にしたが、カーブ独特の抜く感覚が最もしっくりきたのが今の握り。大学時代は1試合で投じるのは数球。相手に緩い球があると印象づけるだけでよかった。「プロではどう使うことになるか。また考えていきます」と右腕は見据えた。

 6種類の変化球を操る仲地の持ち球の一つ。最も自信を持つのがスライダーなら、カーブは自身の調子のバロメーターを知る球でもある。「体が縦回転で使えているかを確認する意味合いもあります

 これが初投げの変化球にカーブを選んだ理由。事実、この日のブルペンには不満顔。「よくないと思っているのに、がむしゃらに練習するのはよくない」と予定よりも少ない18球で終えた。

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仲地投手のカーブにも注目です。

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 1 個のコメント
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  1. 634 :Dg0M5YjA4-zM2(115-39-52-154.dz.commufa.jp)-Yj
    2023年1月24日 16:55
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    「よくないと思っているのに、がむしゃらに練習するのはよくない」マジで素晴らしい。上はまだまだ余裕あるし即戦力の働きとかは要らないからじっくりやって大成してくれ。

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