中日・岡林勇希、2022年シーズンの安打打球方向がキレイに広角に分かれるも「打ち分けているのではなく…」

■2023.01.16 週刊ベースボールONLINE

中日・岡林勇希インタビュー　冷静な野球小僧 「言われたことをやっているだけから、自分で理解してできるようになってきた」


――ちなみに内野安打の数は知っていますか。
岡林　161安打のうちってことですよね。ガチで当てにいってもいいですか？　32本！

――22本です。
岡林　全然違いましたね。実は26本かと思っていたんですが、多めに言ったほうがいいかと思って。でも僕みたいなパワーのない人間はしっかりバットを振らないとヒットにならないですから。当てにいったところで内野ゴロばかりになるんで。

――ただ、打球方向を見ると広角に打ち分けています(下図参照)。
岡林　もっと引っ張りが多いと思っていました。いつもセンター方向を狙っていて、タイミングが早ければ右に、振り遅れたら左に飛んでいるだけですよ。打ち分けているのではなく、たまたまです。


――23年は4年目のシーズンになりますが、打撃に関して課題というか、修正したい部分はありますか。
岡林　もう少し再現性を高めたいです。まだまだバラバラな部分が多いですから。

――今季はマークもかなり厳しくなってくるはずです。
岡林　でも自分のやるべきことをやるしかないのは変わらないですから。良くなろうと無理して何かを変える必要はなくて、自分の中でこれだというものをひたすら続けることが大事だと思っています。

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本人は「たまたま」と語ります。

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