中日・藤嶋健人投手、先発と中継ぎの両睨みで準備を進める

■2022.10.27 中日スポーツ

【中日】藤嶋健人、インターバル投球で幅を広げる「15球投げ2、3分休み9イニング分投げる練習を」


　中日の藤嶋健人投手（24）が27日、秋季キャンプでインターバル投球を積極的に取り入れる考えを明かした。先発と中継ぎの両にらみで調整する右腕は「任されたところで仕事ができるように」と準備を進める。

　外が真っ暗になるまでウエートトレーニングで体をいじめた藤嶋が秋の計画を語った。「自分の幅を広げるために、秋は1回のブルペンで投げる球数を増やします」。ただ投げるのではない。「15球投げて、2、3分休む形で、9イニング分投げる練習をしたい」と話した。

　実戦から教訓を得た。今季50試合に登板したうち、唯一先発した7月1日の阪神戦（バンテリンドームナゴヤ）。大野雄が背中の張りで先発を回避し、急きょマウンドに上がった。3イニング無失点、球数自体は35球で片付けたが「回を追うごとに疲労感が違った。まだまだ自分の幅が狭い」と、インターバル投球導入の必要性を感じたという。

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中日・藤嶋健人投手、先発転向の可能性も！？　秋のテーマは“リリーフと来季の先発、両方を見据えて”！！！

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ロングイニングの登板も視野に調整中です…！

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