■2022.09.22 CBCラジオ
『ドラ球ワイド』
『中日・大野雄大投手と浅尾拓也コーチの話題の続き』
高田アナ:
等しくこの試合がどんな結果であっても一週間先にはもういっぺん来るわけですよ。
ということは過ぎ去ったこの登板よりも、
次のに投げる1週間後のほうが遥かに自分の人生の中では大事じゃないですか、
もう終わっちゃったことだから。
とは言いながらも1試合、負けたら悔しいと。
特にこの間のDeNA戦で高橋宏斗投手が1安打で負けた試合があったでしょう?
戸井康成さん:
ありました、1安打でねぇ…。
高田アナ:
大野雄大:
あんなことをされたら、そりゃあもうメンタルはキツイです。
正直、自分も「もうかける言葉も無いくらいだ」、そんな思いになったんだけども、
それでも次の1週間後の登板のほうが大事だということが、
いかに理解できるかっていうのがピッチャーにとって大事じゃないかな。
バンテリンを本拠地にする以上、
少ない点数でロースコアで投げ勝っていくという試合が多くなるのはこれはしょうがない。
ここは理解しないといけない。
と。
ここは「ああ、そうだよな」と私も聞きながしながら思ったんですけども、
ピッチャーと野手って分かれて練習をするし、
どちらかというと同じチームなんですけども、ちょっと違うんですよね。
その中でなかなか打ってくれない、自分は頑張っても「あ~、1安打で負けが付いた」みたいなことになると、
どうかするとピッチャーと野手の間に溝ができてしまってはいかんというところになるんですよね。
それを大野投手ももうキャップテンのCマークを付けている人ですから、
そうなってはいかんということで、
大野雄大:
確認するためにもということで、
7月に先輩の吉見一起さんと連絡を取って、
会って話をするという機会を設けました。
という。
実は私もその直前くらいに吉見さんと一緒の放送があって、
吉見:
「ちょっと話をしたい」というのを大野雄大から聞いたんですよ。
みたいな話をされていたので私も覚えていたんですよ。
その時に直前の広島戦で、柳投手が登板して、
序盤の2点のリードを広島戦で守り切って2-1で勝った試合が、厳しい試合ですよ。
序盤に2点取ってあとずっと点が入らないドラゴンズからすると、それを2-1で勝ったという。
吉見さんがしみじみ、
吉見:
やっぱりな、雄大、
うちはこういう試合を勝っていかないかんなぁ。
と。
戸井康成さん:
バンテリンに限らずね。
高田アナ:
吉見:
こういう試合を勝って初めてなんぼやで。
ということを吉見さんから聞いて、
「そうだろうなぁ」と。
先だて、ダルビッシュ投手がアメリカで好投しながら負けた試合のあとのインタビューで、
ダルビッシュ有:
野手も必死で頑張っている。
誰もみんな凡退しようと思ってやっていない。
というコメントを出したんですって。
アメリカの場合は日本とは評価のされ方が違うんで勝ち星至上主義でもないんですね。
色々なインセンティブがある人がいて、
大野雄大:
やっぱりクオリティースタートが優先されてちょっと事情は違うんだけども、
そういう話を聞くと、決して1人で野球をしているわけではないというのを改めて勉強になる。
そういう刺激とか自分への苦言とかというのは、
もう今、やっぱり外に求めないといけませんから。
という話をするわけですよ、大野投手が。
これはどういうことかというと、
大野雄大:
もう今、
中日ドラゴンズの中で大野雄大に頭ごなしに何かを言うような人っていないんですよ。
と。
戸井康成さん:
確かに年齢的にもキャリア的にも考えると、
先輩がいるせよね、そうかもしれんな。
高田アナ:
そうなんですよ。
そういう歳になったということなんですよね。
だから刺激というのは自分で外に対して求めていく必要がある。
「なるほどな、今、そういう立場にいるんだな」という話を聞いて改めてちょっと思った次第でしたね、
大野雄大:
やっぱり事あるごとに後輩にもやっぱり伝えていく。
伝えることでキャプテンマークを背負っている人間がやらなきゃいけない。
ただ、やっぱり柳も慎之介も本当の意味で理解するのは、
もうちょっと先じゃないですかね。
自分も実はここ数年です。
そんな最初からこんなことを思っていたわけじゃない。
本当に難しいんだけども、
一応、プロ野球選手として大事なことというのを伝えるべき立場にいる。
ということを話してくれましたね。
『ドラ球ワイド』
当時の中日・浅尾拓也投手がMVPを受賞した翌年のキャンプ「今年の目標は1年間1軍にいること」 → 大野雄大投手は「いやいや、浅尾さん! もういっぺんMVP獲るとか言いましょうよぉ!100試合登板とか言いましょうよぉ!」と思っていた → 現在は…
『中日・大野雄大投手と浅尾拓也コーチの話題の続き』
高田アナ:
等しくこの試合がどんな結果であっても一週間先にはもういっぺん来るわけですよ。
ということは過ぎ去ったこの登板よりも、
次のに投げる1週間後のほうが遥かに自分の人生の中では大事じゃないですか、
もう終わっちゃったことだから。
とは言いながらも1試合、負けたら悔しいと。
特にこの間のDeNA戦で高橋宏斗投手が1安打で負けた試合があったでしょう?
戸井康成さん:
ありました、1安打でねぇ…。
高田アナ:
大野雄大:
あんなことをされたら、そりゃあもうメンタルはキツイです。
正直、自分も「もうかける言葉も無いくらいだ」、そんな思いになったんだけども、
それでも次の1週間後の登板のほうが大事だということが、
いかに理解できるかっていうのがピッチャーにとって大事じゃないかな。
バンテリンを本拠地にする以上、
少ない点数でロースコアで投げ勝っていくという試合が多くなるのはこれはしょうがない。
ここは理解しないといけない。
と。
ここは「ああ、そうだよな」と私も聞きながしながら思ったんですけども、
ピッチャーと野手って分かれて練習をするし、
どちらかというと同じチームなんですけども、ちょっと違うんですよね。
その中でなかなか打ってくれない、自分は頑張っても「あ~、1安打で負けが付いた」みたいなことになると、
どうかするとピッチャーと野手の間に溝ができてしまってはいかんというところになるんですよね。
それを大野投手ももうキャップテンのCマークを付けている人ですから、
そうなってはいかんということで、
大野雄大:
確認するためにもということで、
7月に先輩の吉見一起さんと連絡を取って、
会って話をするという機会を設けました。
という。
実は私もその直前くらいに吉見さんと一緒の放送があって、
吉見:
「ちょっと話をしたい」というのを大野雄大から聞いたんですよ。
みたいな話をされていたので私も覚えていたんですよ。
その時に直前の広島戦で、柳投手が登板して、
序盤の2点のリードを広島戦で守り切って2-1で勝った試合が、厳しい試合ですよ。
序盤に2点取ってあとずっと点が入らないドラゴンズからすると、それを2-1で勝ったという。
吉見さんがしみじみ、
吉見:
やっぱりな、雄大、
うちはこういう試合を勝っていかないかんなぁ。
と。
戸井康成さん:
バンテリンに限らずね。
高田アナ:
吉見:
こういう試合を勝って初めてなんぼやで。
ということを吉見さんから聞いて、
「そうだろうなぁ」と。
先だて、ダルビッシュ投手がアメリカで好投しながら負けた試合のあとのインタビューで、
ダルビッシュ有:
野手も必死で頑張っている。
誰もみんな凡退しようと思ってやっていない。
というコメントを出したんですって。
アメリカの場合は日本とは評価のされ方が違うんで勝ち星至上主義でもないんですね。
色々なインセンティブがある人がいて、
大野雄大:
やっぱりクオリティースタートが優先されてちょっと事情は違うんだけども、
そういう話を聞くと、決して1人で野球をしているわけではないというのを改めて勉強になる。
そういう刺激とか自分への苦言とかというのは、
もう今、やっぱり外に求めないといけませんから。
という話をするわけですよ、大野投手が。
これはどういうことかというと、
大野雄大:
もう今、
中日ドラゴンズの中で大野雄大に頭ごなしに何かを言うような人っていないんですよ。
と。
戸井康成さん:
確かに年齢的にもキャリア的にも考えると、
先輩がいるせよね、そうかもしれんな。
高田アナ:
そうなんですよ。
そういう歳になったということなんですよね。
だから刺激というのは自分で外に対して求めていく必要がある。
「なるほどな、今、そういう立場にいるんだな」という話を聞いて改めてちょっと思った次第でしたね、
大野雄大:
やっぱり事あるごとに後輩にもやっぱり伝えていく。
伝えることでキャプテンマークを背負っている人間がやらなきゃいけない。
ただ、やっぱり柳も慎之介も本当の意味で理解するのは、
もうちょっと先じゃないですかね。
自分も実はここ数年です。
そんな最初からこんなことを思っていたわけじゃない。
本当に難しいんだけども、
一応、プロ野球選手として大事なことというのを伝えるべき立場にいる。
ということを話してくれましたね。
中日・大野雄大投手「チームが10年間弱い。毎年、『来年は、来年こそは』と言っています。でも、もうええ加減、待ってはくれないと思います。お客さんが多くきてくれるのを当たり前だと思ってはいけません」
中日・高橋宏斗投手、岡林勇希選手についてどっちが先輩なのか分からなくなるようなコメントをする
大野雄大投手、今度は後輩たちに伝える立場になっているようです。