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「来年はいなくなる可能性が…」 川上憲伸さんが語る、中日・根尾昂投手についての“危険性”のある起用法は…

川上憲伸

■2022.06.18 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』
「来年はいなくなる可能性が…」 川上憲伸さんが語る、中日・根尾昂投手についての“危険性”のある起用法は…





若狭アナ:
放送席には川上憲伸さんです。

川上さん、投手根尾について頑張ってほしい。

ただただ、フォーム改良の余地があるということで、

根尾選手のタイプからすると重心低く、ぐっとバッター方向、キャッチャー方向へ入っていく必要があるということでしたが、

これから体作り、そして先発ローテーションで1軍で起用されるとなると、

スケジュール的にはどれくらいかかるもんですか、一般論としては?

川上:
まぁ普通のピッチャー、だいたいキャンプ前で、

だいたいキャッチボール遠投というのは仕上がっているんですよね。

立ちピッチングのピッチング、いわゆる大体のピッチングというのはやろうと思えばできるんですよ。

だけど、やっぱりそれは故障のリスクとか色々ありますし、

やっぱりピッチャーで一番重要なのはストレートと変化球を同じような体の使い方でできるかということだと思うんですね。

これはキャンプの中でも第2クールなのか第3クールなのか、

もっと成績をずっと出している人はもっと遅らせて、オープン戦中にやってくる人もいるんです。

いわゆる変化球とストレートの微調整ですね。

ここらというのが、今後の課題にもなってくると思いますね。

若狭アナ:
はぁ~!

今、キャンプの例え、さらに第2クール、第3クールという表現がありましたが、

そうなるとやっぱり数ヶ月プランで、じっくりピッチャーとして仕上げていかないと、

さぁ開幕ローテーション、2軍だからすぐどうぞというわけにはいかないということですね?

川上:
まぁ普通に先発とかいうのであれば、

少なくとも今年というのは危険性はありますよね。


若狭アナ:
危険性?

川上:
はい、やってしまうと。

先発はやらないほうが、

「無理でしょう」とは言いたくはないです。

やれるかもしれないです。

でもやるとブチッといく可能性が。

だってトミー・ジョンとか手術する人いるじゃないですか?

これって凄く聞き取り方によって難がある、難しい感じになりますけど、

腕は振れていない、いわゆる球が走っていない人はトミー・ジョンやる必要がないんですよ。

負担がかかってこないので。

若狭アナ:
面白い。

トミー・ジョン手術、

肘の靭帯がブチッといくやつですね、

これは腕の振りの遅いピッチャーは?

川上:
遅いとは言わないです。

遅くても球が遅いとかそういうのじゃなくて、

心地よく振れない、例えば僕といえばほとんど肘は痛くならないんですよ。

それはもう引退したから言えますけど、肩がずっと痛すぎて、

肩痛いということは凄く心地よく実際は腕を振れなかったことが多かったんですよ。

で、最後のほうになって肩がちょっと良くなって、

面白いように腕、キャンプ中からあんまり気を使わずにどんどん投げていたんですよ。

途中くらいからロックし始めて、これ何なんだろう?

これがみんなよく言う「ロック」とか「固まった」というやつかと思って、

ジャリジャリしてネズミっぽくはできたんですけど、

そのネズミというのは運良く逃げたりする時があるんですよね。


若狭アナ:
遊離軟骨がどこか明後日のほうへいくと?

川上:
実際、流れていったので大丈夫だったんですけど、

でもそれがブチッといく人もいるんですよ、靭帯の方に。


若狭アナ:
気持ちよく肩が元気、

気持ちよく腕が振れるというのは実はリスクありということなんですね?

川上:
そうなんですね。

肘って痛めるのは基本的にはみんな思っているのは、

リリース前の腕が張っている部分だと思うじゃないですか、

それもありますけど、

その投げ終わった反発した手がそのまま曲がったまま巻き込むように最後、逆に反るような感じになるんですよ、骨が。

あの時にも骨に衝撃が来たりするんですよ。




川上:
そういったところを根尾くんは、今度先発とかし始めると、

今の今回投げ始めている立ちピッチングなんかを見ていると、

上体が高くて投げ終わったあとがすごく左腕も逃げているっていうんですか、グローブ側が逃げている、

振れているように見えるんですけども、

やっぱり肘に負担がかかってくると思うんですよね、今度。

だから体も仕上げていかないといけないですし、リハビリと言うんですか、

僕らキャンプ中でも、ハイ投げました、ハイ終わりました、ごめんなさい、また明日というわけにはいかないんですよ。

何かと言ったらやっぱり、今日で試合終わりです、もうあなた終わりです、それだったらいいんですけど、

まだ今後は投げていかないと思うと、やっぱり面倒くさい練習があるんですよ、投げるだけ以外の。

リハビリ的なチューブでトレーニングしたり、

肘の可動域を伸ばしたりだとか、さらに筋肉痛になってくるんですよ。

久しぶりに投げると筋肉痛になってくるんですよ。

筋肉痛のまま投げていると、いわゆる今度負担がかかってくる、それをもう1回元通りに伸ばしていってあげるという、

面倒くさい動きを地道に、

野手と違ってピッチャーっていうのは意外と面倒くさいことが多くなってくるので、

ちょっと調子が悪くて、体ちょっと足首痛いですけど、なんとか試合に出ました、

出れたかもしれないですけどピッチャーはそれだと、それで投げられたとしても凄く内転筋を痛めたり腰にきたり、

色々としますよ。




川上:
こんなの関係ないだろと思うところから肩にきたりとかするので、今後はそこですよね。

根尾くんが問題になってくるものもありますよね。

若狭アナ:
我々、早く見たいと思っちゃうかもしれません。

ピッチャー転向でまたじっくり根尾選手が1軍登板に至るまでに時間がかかると、

「やっぱりこの判断間違っていたんじゃないか」という一部のファンがいるかもしれませんが、

ここは本当にじっくり長い目で見ないと彼が壊れちゃう?

川上:
今年、このあと1軍でバンバンと投げてたりしたりしたら、

来年はいなくなる可能性が高いですよね。


若狭アナ:
それだけ危険なこと?

川上:
そりゃあそうですよ。

だって考えてください。

みんな1年目とかでプロに上がってきて、

そのあとワールドカップのために侍とか行って投げたりする、その気持ちで投げられるんですけど、

1ヶ月,2ヶ月経ったら、肩も肘も動きませんでした、

甲斐野くんとかソフトバンクの、と同じ状況になりうるですよ、このまま投げていくと。


若狭アナ:
ひょっとしたら根尾選手の中で気持ちが高ぶっているかもしれないけれど、

そこは1回、ちょっとぐっと我慢して?

川上:
そりゃ先発ピッチャー、1軍に登録されているピッチャーは何も言わないですよ。

でも心の中では「僕らどれだけかかってキャンプ過ごして、ようやく投げれるようになってきたの」という。

若狭アナ:
それが本音だ!

川上:
はあると思います。

「頑張れ」はもちろんですよ。

でもちゃんとやっていかないといけないよ。

でも遠投とかバンバンしていると。

今、150km/h出るじゃないですか。

若狭アナ:
出ます、出ます。

川上:
問題は「急に今日は142,3km/hだなおかしいな」と思っても、

「まぁ疲れだよ」ではは許されないんですよ、普通のピッチャーは。

だって大野くんとか柳くんがキャンプ中に147,8km/h出とったのが、

急にオープン戦になって141,2km/hだったら、ここストップじゃないですか、こうなると。


若狭アナ:
そうですね。

どこか調子悪いぞと。

川上:
ただ調子悪いぞでは許されないんで。


若狭アナ:
いや本当にプロ視点、見解を聞くと、

見たくてワクワクしている、期待が膨らんでいるところを、

ちょっといい意味でブレーキかけてくれてよかったですね。

川上:
まぁそうですね。

これからやるのは1軍で投げるリリーフはいいと思うんですけども、

そのあとのケアだったり、トレーニングだったり、時間かけて作っていくっていう。

これは1軍で投げることによって、

まぁさっき言ったように何が足らないかピッチャーとしてというのが凄く分かってくると思うので、

ここは吸収できるし、

近回りかもしれないですよね。

若狭アナ:
ということですね。

春季キャンプで当時の中日・川上憲伸投手の部屋に行った井端弘和選手「ゲームセンターか?この部屋は?」


川上憲伸さんの中日ドラフト逆指名時の条件「1年で寮を出してやる。車も乗っていいぞ」 → 1年目が終わり寮から出ようとするとするが…?


急いで先発などではなく、じっくりじっくり調整していく必要があると川上憲伸さんが警鐘です。

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