■2022.02.10 CBCラジオ
『ドラ魂キング』
…
『中日ドラゴンズ春季キャンプレポート』
高田アナ:
ブルペンで非常に面白い練習がありまして、
岡田投手、笠原投手、マルク投手、鈴木投手、近藤投手というところが5人来まして、
ピッチング練習のBっていうところに書いてあって、
「インターバル5種目」って書いてあるんですよ。
「インターバルってなんだ?」「インターバルピッチングって一体何なんだろう?」ということで見ていましたら、
まずそれぞれの投球のブルペンの投げるところがありますよね。
今、自分が立っているところは「ストレートで右バッターのアウトロー」、
隣のブルペンは「ストレートで左バッターのアウトロー」、
3番目は「変化球でストライクを取る」とか色々とルールがありまして。
西村アナ:
えっ?
じゃあブルペンの中で移動していくっていうことですか?
高田アナ:
そういうこと。
西村アナ:
えぇ~!?
高田アナ:
移動する、
なおかつイニングを想定して2分くらいインターバルを取って、うしろのベンチで休むとか。
西村アナ:
あ~、そうか。
3アウトチェンジってなって、
次のイニングまでの休み時間を2分?
高田アナ:
はい。
「出てきて5球で新しいブルペンのところで肩を作ってね、じゃあやりましょう」っていう。
もう1つ面白かったのがボールは5球投げたら交換しますっていうことで、
落合コーチがうしろでボールを「はい、替えよう」って替えていくんですよ。
それは何かというと、
「試合の中で5回も同じボールで投げることってありますか?」って聞かれると無いんですよ。
ファウル打ったり、ワンバウンドしたりすると必ずボールが替わりますので、
ブルペンも誰か前の人が投げていましたと、ならしてもいませんと。
西村アナ:
掘れていますよね?
高田アナ:
というところで入るわけですよ。
まさにリリーフで出てくるってそういうことですよね。
そこで5球でちゃんと肩を作って、ストライクがちゃんと入るかっていう。
落合コーチがもう常に言っているのが、
落合コーチ:
2球投げて2ボールというのは絶対に避けなければいけない。
と。
今日、名前が挙がった5人というのはやっぱりリリーフも想定される5人ということになりますので、
そういった意味でインターバルピッチングというのを行って、
これは見ていて「面白いなぁ」と思いましてね。
2分のインターバルに関しては、
落合コーチは、
落合コーチ:
決してドラゴンズの攻撃が2分で終わるということではありませんよ。
と言っていましたけども(笑)
西村アナ:
(笑)
高田アナ:
落合コーチ:
そうやってストレスをかけることで、
ブルペンの練習を、ただ漫然と投げるっていうことより意味があるんじゃないか。
という落合コーチの話でした。
落合コーチ:
結構、ブルペンって投げているうちに気持ちが良くなっていって、
「これもっと続けたいな」って思って続けていくと良いボールがいくもんなんです。
そこで休ませると、かえって次に立ち上がる時にまたボールが上手くいかなかったりっていうのはよくあることで、
そういうストレスをかけながら、
その中でどうストライクを取るかっていうことをやっていきたいんだ。
という、そういう話をしていました。
高田アナ:
私も長年キャンプを取材していて初めてそういうのを見たんですけども、
今日、岩瀬仁紀さんもそこにいましてね、
岩瀬さんも現役時代、
岩瀬:
やったことないねぇ。
と、そういう話をしていましたね。
非常に見ていて「面白い練習だなぁ」と思う1日でしたね。
『ドラ魂キング』
#CBCラジオ 2月10日(木)夕方4時からの #ドラ魂キング は、西村アナと柳沢アナが担当!#ドラゴンズ 沖縄キャンプは今日から第3クールがスタート!最新情報をお伝えします🎤6時台のゲストは牛島和彦さん⚾️牛島さんへの質問メッセージもお待ちしています!西村アナセレクトのプレゼントも🎁#dragons pic.twitter.com/ws7le7bTFj
— ドラゴンズまとめ@CBC公式 (@DragonsCBC) February 10, 2022
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『中日ドラゴンズ春季キャンプレポート』
高田アナ:
ブルペンで非常に面白い練習がありまして、
岡田投手、笠原投手、マルク投手、鈴木投手、近藤投手というところが5人来まして、
ピッチング練習のBっていうところに書いてあって、
「インターバル5種目」って書いてあるんですよ。
「インターバルってなんだ?」「インターバルピッチングって一体何なんだろう?」ということで見ていましたら、
まずそれぞれの投球のブルペンの投げるところがありますよね。
今、自分が立っているところは「ストレートで右バッターのアウトロー」、
隣のブルペンは「ストレートで左バッターのアウトロー」、
3番目は「変化球でストライクを取る」とか色々とルールがありまして。
西村アナ:
えっ?
じゃあブルペンの中で移動していくっていうことですか?
高田アナ:
そういうこと。
西村アナ:
えぇ~!?
高田アナ:
移動する、
なおかつイニングを想定して2分くらいインターバルを取って、うしろのベンチで休むとか。
西村アナ:
あ~、そうか。
3アウトチェンジってなって、
次のイニングまでの休み時間を2分?
高田アナ:
はい。
「出てきて5球で新しいブルペンのところで肩を作ってね、じゃあやりましょう」っていう。
もう1つ面白かったのがボールは5球投げたら交換しますっていうことで、
落合コーチがうしろでボールを「はい、替えよう」って替えていくんですよ。
それは何かというと、
「試合の中で5回も同じボールで投げることってありますか?」って聞かれると無いんですよ。
ファウル打ったり、ワンバウンドしたりすると必ずボールが替わりますので、
ブルペンも誰か前の人が投げていましたと、ならしてもいませんと。
西村アナ:
掘れていますよね?
高田アナ:
というところで入るわけですよ。
まさにリリーフで出てくるってそういうことですよね。
そこで5球でちゃんと肩を作って、ストライクがちゃんと入るかっていう。
落合コーチがもう常に言っているのが、
落合コーチ:
2球投げて2ボールというのは絶対に避けなければいけない。
と。
今日、名前が挙がった5人というのはやっぱりリリーフも想定される5人ということになりますので、
そういった意味でインターバルピッチングというのを行って、
これは見ていて「面白いなぁ」と思いましてね。
2分のインターバルに関しては、
落合コーチは、
落合コーチ:
決してドラゴンズの攻撃が2分で終わるということではありませんよ。
と言っていましたけども(笑)
西村アナ:
(笑)
高田アナ:
落合コーチ:
そうやってストレスをかけることで、
ブルペンの練習を、ただ漫然と投げるっていうことより意味があるんじゃないか。
という落合コーチの話でした。
落合コーチ:
結構、ブルペンって投げているうちに気持ちが良くなっていって、
「これもっと続けたいな」って思って続けていくと良いボールがいくもんなんです。
そこで休ませると、かえって次に立ち上がる時にまたボールが上手くいかなかったりっていうのはよくあることで、
そういうストレスをかけながら、
その中でどうストライクを取るかっていうことをやっていきたいんだ。
という、そういう話をしていました。
高田アナ:
私も長年キャンプを取材していて初めてそういうのを見たんですけども、
今日、岩瀬仁紀さんもそこにいましてね、
岩瀬さんも現役時代、
岩瀬:
やったことないねぇ。
と、そういう話をしていましたね。
非常に見ていて「面白い練習だなぁ」と思う1日でしたね。
中日・落合英二コーチ「『キャンプあるある』というか昔からの伝統で誰もここをいじってくる人はいなかったんですよ」 キャンプ中のブルペン投球練習が変わる…?
中日ドラゴンズ投手陣に“顕著すぎる”弱点が…?
噂のインターバル投球練習の「2分」はそういうことではないとのことです。