■2022.02.03 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
『中日ドラゴンズ春季キャンプレポート – ストライクテストについて 中日・落合英二コーチ』
森アナ:
落合ヘッドはですね、
このテスト中はどういう動きをしていたのかというとほとんど何も喋っていません。
じっと観察をして色々な角度から色々なピッチャーを見ていた、
そういう落合ヘッドコーチでした。
大澤アナ:
森さん、ちなみに落合コーチはどこに立っていて見ていたんですか?
森アナ:
キャッチャーの後ろに立ち、ピッチャーの後ろに立ち、
まぁ場所は時折、変えながらなんですがね、
会見後、落合ヘッドの会見が続いたんですが。
…
森アナ:
やっぱり全体の結果ということに関しては、
落合コーチ:
ストライク率7割を超えるピッチャーが3人しかいない。
結局、そういうことなんですよ。
何が言いたいかというと、
僕は今のピッチャー陣を見ていて、
みんながブルペンで練習が終われば僕も終わろう、
みんながこういう調整をしているから僕も同じようにやろう。
「俺はこうする」というピッチャーがまだいません。
そういったところは残念に感じます。
というふうに言っておりました。
さらに昨日ちょっとちらっとすれ違いざまに、
落合ヘッドがオフレコの取材になりますが話してくれたのが、
落合コーチ:
おそらく明日のテスト、
1番悪い点はストライク14,5球だと思いますよ。
というふうにおっしゃってくれたんです。
大澤アナ:
ほぼ、当たっているんですね?
森アナ:
ほぼ当たっているんですね。
1番悪かったのがマルクの13ストライク、
橋本と近藤が14、加藤翼が15でした。
やっぱり秋の段階で落合ヘッドは、
「大体、今のピッチャー陣のストライクを取る能力は最低ラインここくらいなんだろうな」というのは見極めていらっしゃったんだなというのは分かりましたね。
大澤アナ:
ちなみに森さん、確認で教えていただきたいんですが、
キャッチャーがコースに構えるところではないんですよね?
森アナ:
ないんです。
大澤アナ:
どこでもいいからストライクを投げるという、
真中付近でもいいから投げるということなんですよね?
森アナ:
ええ。
そこも今日ちょっと追加の取材で私、質問したんですが、
「落合ヘッド、アウトコース一辺倒でこのテストをやるとか、インコース一辺倒でやるという考えはなかったんですか?」と聞いたんですが、
落合コーチ:
本当はアウトローの一辺倒でこのテストをやりたかった。
でも秋を見て、
今の投手陣には「これはまだ無理だ」と思いました。
若い、可能性のある子達が多いので、
その可能性を潰すような厳しいテストはしちゃいけないと思っていました。
と語ってくれました。
大澤アナ:
ということは森さん、
ちょっとどころか、まぁまぁハードルを下げているんですね。
森アナ:
ハードルをだいぶ下げているようです。
次に関しても、
落合コーチ:
もうこのテストはしませんし、
アウトローの一辺倒で第2クール以降でやるっていうこともありません。
次はテスト形式ではなくて、
紅白戦に出るピッチャー達には全員に同じ課題を与えて、
その課題をどうクリアするかを見ていきたい。
というふうに落合ヘッドは語っていましたね。
…
森アナ:
ちなみに30球を投げるのに落合ヘッドはこうも言っていて、
落合コーチ:
「この子達は30球を投げる為にどんな準備を、何を準備しているんだろう」というふうに見ていました。
ずっとみんな不安と戦っている。
1セット10球でセット間に3分のレストが入るんです。
ブルペンの後方にパイプ椅子が設けられていて座ってもいいんです。
でも今日投げたメンバーはほとんどずっと投げっぱなし、
みんな不安と戦っていた。
1セット目が入る前からずっと肩を作って、セット間もずっと投げて、
みんな不安と戦っていた。
僕は「スタート」と言っただけですよ。
あとは何もしていません。
みんな不安に押しつぶされそうだった。
というふうに落合ヘッドは語っておりまして、
まぁ設けたハードルはあるんですが、
さらに深いところを落合ヘッドは見ていたんだなということを改めて思いましたね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
⚡️東海ラジオ
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) February 3, 2022
大澤広樹のドラゴンズステーション
今日は #鹿島忠 さんです!
🌴沖縄キャンプ3日目!
今日はなんといっても
「ストライクテスト」
落合HCの声も交えてお伝えします🔥
radikoは📱✨https://t.co/zSQBvoQhqp #東海ラジオ #ドラステ #ドラゴンズ pic.twitter.com/6dsZEhMu7t
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『中日ドラゴンズ春季キャンプレポート – ストライクテストについて 中日・落合英二コーチ』
森アナ:
落合ヘッドはですね、
このテスト中はどういう動きをしていたのかというとほとんど何も喋っていません。
じっと観察をして色々な角度から色々なピッチャーを見ていた、
そういう落合ヘッドコーチでした。
大澤アナ:
森さん、ちなみに落合コーチはどこに立っていて見ていたんですか?
森アナ:
キャッチャーの後ろに立ち、ピッチャーの後ろに立ち、
まぁ場所は時折、変えながらなんですがね、
会見後、落合ヘッドの会見が続いたんですが。
…
森アナ:
やっぱり全体の結果ということに関しては、
落合コーチ:
ストライク率7割を超えるピッチャーが3人しかいない。
結局、そういうことなんですよ。
何が言いたいかというと、
僕は今のピッチャー陣を見ていて、
みんながブルペンで練習が終われば僕も終わろう、
みんながこういう調整をしているから僕も同じようにやろう。
「俺はこうする」というピッチャーがまだいません。
そういったところは残念に感じます。
というふうに言っておりました。
さらに昨日ちょっとちらっとすれ違いざまに、
落合ヘッドがオフレコの取材になりますが話してくれたのが、
落合コーチ:
おそらく明日のテスト、
1番悪い点はストライク14,5球だと思いますよ。
というふうにおっしゃってくれたんです。
大澤アナ:
ほぼ、当たっているんですね?
森アナ:
ほぼ当たっているんですね。
1番悪かったのがマルクの13ストライク、
橋本と近藤が14、加藤翼が15でした。
やっぱり秋の段階で落合ヘッドは、
「大体、今のピッチャー陣のストライクを取る能力は最低ラインここくらいなんだろうな」というのは見極めていらっしゃったんだなというのは分かりましたね。
大澤アナ:
ちなみに森さん、確認で教えていただきたいんですが、
キャッチャーがコースに構えるところではないんですよね?
森アナ:
ないんです。
大澤アナ:
どこでもいいからストライクを投げるという、
真中付近でもいいから投げるということなんですよね?
森アナ:
ええ。
そこも今日ちょっと追加の取材で私、質問したんですが、
「落合ヘッド、アウトコース一辺倒でこのテストをやるとか、インコース一辺倒でやるという考えはなかったんですか?」と聞いたんですが、
落合コーチ:
本当はアウトローの一辺倒でこのテストをやりたかった。
でも秋を見て、
今の投手陣には「これはまだ無理だ」と思いました。
若い、可能性のある子達が多いので、
その可能性を潰すような厳しいテストはしちゃいけないと思っていました。
と語ってくれました。
大澤アナ:
ということは森さん、
ちょっとどころか、まぁまぁハードルを下げているんですね。
森アナ:
ハードルをだいぶ下げているようです。
次に関しても、
落合コーチ:
もうこのテストはしませんし、
アウトローの一辺倒で第2クール以降でやるっていうこともありません。
次はテスト形式ではなくて、
紅白戦に出るピッチャー達には全員に同じ課題を与えて、
その課題をどうクリアするかを見ていきたい。
というふうに落合ヘッドは語っていましたね。
…
森アナ:
ちなみに30球を投げるのに落合ヘッドはこうも言っていて、
落合コーチ:
「この子達は30球を投げる為にどんな準備を、何を準備しているんだろう」というふうに見ていました。
ずっとみんな不安と戦っている。
1セット10球でセット間に3分のレストが入るんです。
ブルペンの後方にパイプ椅子が設けられていて座ってもいいんです。
でも今日投げたメンバーはほとんどずっと投げっぱなし、
みんな不安と戦っていた。
1セット目が入る前からずっと肩を作って、セット間もずっと投げて、
みんな不安と戦っていた。
僕は「スタート」と言っただけですよ。
あとは何もしていません。
みんな不安に押しつぶされそうだった。
というふうに落合ヘッドは語っておりまして、
まぁ設けたハードルはあるんですが、
さらに深いところを落合ヘッドは見ていたんだなということを改めて思いましたね。
中日・落合英二コーチがドラゴンズ若手投手陣に苦言「言ってあったにもかかわらず…明日のテストをクリアしなければ変化球を披露する場所も無い、この先が無いのに…みんな誰一人として明日のテストのための練習をしていない」
中日・落合英二コーチ「僕はあえて指示はしませんでした…柳が真っすぐしか投げない初日を迎えた。若い子達にはそういうところを見てほしいんです」
ピッチング以外に気になった部分が多かったようですねぇ。