■2021.09.05 セ・リーグ公式戦「中日vs.DeNA」
デ|0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0
中|0 0 0 0 0 0 0 2 x =2
『東海ラジオ 試合後 与田監督の談話/追加取材』
北山アナ:
今日の与田監督ですね。
ちょっと神妙な顔にもなっていたんですけども、
今日の勝利のあと、みんなで勝利の雄叫びをナインがあげますけども、
ずっと長い間、本当に大きな勝どきの声が途切れずにベンチが包まれておりました。
与田監督ですが、
与田監督:
今日は点が取れない苦しい展開の中、よく守り勝った。
守り勝てたゲームだと思う。
というふうにふり返ってくれました。
与田監督:
ロドリゲスがフォアボールを出しながら粘り強く投げてくれて、
打てない時は守り勝つしかない、
そういうゲームになるなと思った、今日の一戦でした。
ということです。
ロドリゲス投手、
与田監督:
両サイドのコントロールがあるというピッチャーではなくて、
どんどん強いボールを思い切って攻めて投げ込んでいく、その長所、
それからランナーが出てからのピッチングも徐々に良くなってきているので、
あとはフォアボールを減らしていくということができれば。
ということでした。
田島投手に代わりましたけれども、
与田監督:
球数が98球だったからと、
1つのフォアボールがあそこから命取りになるなという展開になってきたので、
思い切って田島に変えました。
という投手起用を教えてくれました。
それから木下さんですね、
与田監督:
今日、追悼試合だから、今日だけというわけじゃなくて、
もう彼が倒れてからベンチ、みんなの思いが本当に彼のことを思って変わらないんだ。
今日は亡くなられてから初めて遺族の方がお見えになって、
初めて遺族の方とお会いして、
「なんとしても今日は勝利を届けないといけないな、届けたい」という気持ちに全員がなったし、
その通り、勝利を届けることができて本当に良かったと思う。
今日は色々な場面で「運」もあったと思う。
というふうに今日の一戦を振り返りましたね。
それから、
与田監督:
木下投手のことを常に考えてこのあとも僕たちはプレーしていきます。
と。
「Q.個人的に木下投手は監督にとってどんな方ですか?」という質問には、
与田監督:
いやもう大好きなピッチャーです。
過去形にしたくはない。
と言っていましたね。
与田監督:
投手としても、一人の男としても、若者としても、
僕は本当に全て好きな男です。
それしかありません。
寂しいんだけれども、これを乗り越えていく、
良い試合をしていく、勝っていく、
これを乗り越えていきたいと思います。
という与田監督でした。
デ|0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0
中|0 0 0 0 0 0 0 2 x =2
9月5日(日) セ・リーグ公式戦「中日vs.DeNA」【試合結果、打席結果】 中日、2-0で勝利! 木下雄介投手の追悼試合は見事な完封リレーで快勝!!!
『東海ラジオ 試合後 与田監督の談話/追加取材』
北山アナ:
今日の与田監督ですね。
ちょっと神妙な顔にもなっていたんですけども、
今日の勝利のあと、みんなで勝利の雄叫びをナインがあげますけども、
ずっと長い間、本当に大きな勝どきの声が途切れずにベンチが包まれておりました。
与田監督ですが、
与田監督:
今日は点が取れない苦しい展開の中、よく守り勝った。
守り勝てたゲームだと思う。
というふうにふり返ってくれました。
与田監督:
ロドリゲスがフォアボールを出しながら粘り強く投げてくれて、
打てない時は守り勝つしかない、
そういうゲームになるなと思った、今日の一戦でした。
ということです。
ロドリゲス投手、
与田監督:
両サイドのコントロールがあるというピッチャーではなくて、
どんどん強いボールを思い切って攻めて投げ込んでいく、その長所、
それからランナーが出てからのピッチングも徐々に良くなってきているので、
あとはフォアボールを減らしていくということができれば。
ということでした。
田島投手に代わりましたけれども、
与田監督:
球数が98球だったからと、
1つのフォアボールがあそこから命取りになるなという展開になってきたので、
思い切って田島に変えました。
という投手起用を教えてくれました。
それから木下さんですね、
与田監督:
今日、追悼試合だから、今日だけというわけじゃなくて、
もう彼が倒れてからベンチ、みんなの思いが本当に彼のことを思って変わらないんだ。
今日は亡くなられてから初めて遺族の方がお見えになって、
初めて遺族の方とお会いして、
「なんとしても今日は勝利を届けないといけないな、届けたい」という気持ちに全員がなったし、
その通り、勝利を届けることができて本当に良かったと思う。
今日は色々な場面で「運」もあったと思う。
というふうに今日の一戦を振り返りましたね。
それから、
与田監督:
木下投手のことを常に考えてこのあとも僕たちはプレーしていきます。
と。
「Q.個人的に木下投手は監督にとってどんな方ですか?」という質問には、
与田監督:
いやもう大好きなピッチャーです。
過去形にしたくはない。
と言っていましたね。
与田監督:
投手としても、一人の男としても、若者としても、
僕は本当に全て好きな男です。
それしかありません。
寂しいんだけれども、これを乗り越えていく、
良い試合をしていく、勝っていく、
これを乗り越えていきたいと思います。
という与田監督でした。
中日・木下雄介投手のご家族からのコメント「本人も喜んでいると思います」
DeNAの選手達の帽子に手書きの『98』 山崎康晃投手が試合前のミーティングで提案していた
試合後の与田監督、木下雄介投手について「本当に全て好きな男」と想いを語ってくれました。