■2021.08.12 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
プロ野球は明日からリーグ戦が再開します。
この時間は森野将彦さんにドラゴンズの後半戦のキーマンを挙げていただきます。
誰でしょうか?
森野:
私が選ぶ後半戦のキーマンですけども京田選手です。
なぜ京田かというと、まぁ本当は高橋周平というふうに言いたいところなんですけども、
やっぱり今のドラゴンズというところで高橋周平とかビシエドとか大島というのはある程度固定されているじゃないですか。
もう試合に出て、そこのポジションを守ると。
でも今年やらなきゃいけないはずなのに、そのポジションを明け渡してしまっているとかね。
それも二遊間ってやっぱりセンターラインで大事なところで、
後半戦、阿部がもうとりあえずスタートに出遅れて、
やっぱりセンターラインを固めたいというところで京田がやらないとすっからかんですよね。
大澤アナ:
あっ、なるほど。
堂上直倫、三ツ俣、京田、3人で2つのポジションを回すという発想ではダメで、まず1人は決めるんだと。
森野:
そうですね。
ある程度やっぱり軸は欲しいですよね、当然。
大澤アナ:
だから、それはすなわち京田のショートは決まらなきゃいけないと。
森野:
うん。
そのためにも明日の1戦目とか大事になってきますし、
後半戦、「京田が違うぞ」というところがないと今後のドラゴンズもちょっと暗いかなと。
大澤アナ:
だからセンターライン、センター・大島、キャッチャー・木下拓哉は決まっているでしょう、
で、ショートの京田まで決まればあとセカンドを阿部選手がいない中で堂上選手と三ツ俣選手で回せばというふうになるわけですよね。
森野:
そうですよね。
穴を埋めるという動作がセカンドだけで済むのに、わざわざ穴を作って3人で回す必要もない。
そのためにも京田がどういうやっぱり成績を残して、
どういうプレーをしていくのかってのが今後のドラゴンズには凄い大事なのかなというふうには思いますけどね。
大澤アナ:
森野さん、どういうプレーをすればいいんですか?
森野:
やっぱり言い方は難しいんですけども、
やっぱり京田にはひたむきに。
大澤アナ:
ひたむきに?
森野:
地味でいいんです、派手な活躍はしなくていいんです。
活躍の仕方って色々ありますけども、やっぱり京田に求められるものってチームを引っ張っていく、
そういう部分で、じゃあホームランを打つバッターなのかといったらそうでもないと思うんですよね。
ということは守備で何ができるのかと言ったら、守りの時に京田中心にして守っていくというのが見えてくれば守備力のほうは問題ないですよね。
でも、その京田がベンチにいて「三ツ俣と堂上どっちが出るの?」って話だとどうしたらいいのかチーム的にも分からないじゃないですか。
そういう部分では京田がしっかり守って、
ある程度は打たなきゃいけないですよ、当然。
だけどもやっぱり京田というところが軸になって守っていくと。
その中で打線の中でも京田はチームのためにやっていくんだと、そういうひたむきさってのは大事なのかなと思いますね。
大澤アナ:
どうしても凡退した時の形とかが今、森野さんがおっしゃった言葉とはちょっと反対に見えてしまうというところがあるんですよね。
森野:
まぁいるんですよ、そういう選手。
大澤アナ:
一生懸命やっているんですよ(笑)
森野:
みんな打ちたくて一生懸命にやっているんだけど、そういうふうに見えてしまうとかね、
逆に守備でいったらよく荒木さんが「プレーが軽く見える」って若い頃すごい言われていて、
だけど何かを変えると、やっぱり軽く見えなくなるんですよね。
ということはバッティングにもそういう変化ができるはずなんですよ。
大澤アナ:
「淡白に見える」と言われているところから何か変われば変わってくると?
森野:
ちょっとしたことだと思うんですよね。
その答えをやっぱり探さなきゃいけない。
大澤アナ:
これはもう自分で試行錯誤して掴まなければいけないことですよね。
森野:
そうですね。
でも前半戦の終わりの頃、少しセンター返しとかセンターに打つ意識っていうのが出てきていたので、
やってくれるんじゃないという期待もありますよね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
📻東海ラジオ
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) August 12, 2021
大澤広樹のドラゴンズステーション
今日の解説は、#森野将彦 さんです。
明日からリーグ再開🔥
ドラゴンズかんばれー✊
ドラゴンズテレフォンは
中日OB・投手の #矢口哲朗 さん!
どんな懐かしいお話が!?https://t.co/hHu2yYFiz1#東海ラジオ #ドラステ pic.twitter.com/6Mvw4bbef5
森野将彦さんが選ぶ
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) August 12, 2021
ドラゴンズ後半戦のキーマンは
京田陽太 選手
「やらなきゃいけない選手でしょ!」
センターラインは
レギュラーで固めたいですね!#東海ラジオ #ドラステ
…
大澤アナ:
プロ野球は明日からリーグ戦が再開します。
この時間は森野将彦さんにドラゴンズの後半戦のキーマンを挙げていただきます。
誰でしょうか?
森野:
私が選ぶ後半戦のキーマンですけども京田選手です。
なぜ京田かというと、まぁ本当は高橋周平というふうに言いたいところなんですけども、
やっぱり今のドラゴンズというところで高橋周平とかビシエドとか大島というのはある程度固定されているじゃないですか。
もう試合に出て、そこのポジションを守ると。
でも今年やらなきゃいけないはずなのに、そのポジションを明け渡してしまっているとかね。
それも二遊間ってやっぱりセンターラインで大事なところで、
後半戦、阿部がもうとりあえずスタートに出遅れて、
やっぱりセンターラインを固めたいというところで京田がやらないとすっからかんですよね。
大澤アナ:
あっ、なるほど。
堂上直倫、三ツ俣、京田、3人で2つのポジションを回すという発想ではダメで、まず1人は決めるんだと。
森野:
そうですね。
ある程度やっぱり軸は欲しいですよね、当然。
大澤アナ:
だから、それはすなわち京田のショートは決まらなきゃいけないと。
森野:
うん。
そのためにも明日の1戦目とか大事になってきますし、
後半戦、「京田が違うぞ」というところがないと今後のドラゴンズもちょっと暗いかなと。
大澤アナ:
だからセンターライン、センター・大島、キャッチャー・木下拓哉は決まっているでしょう、
で、ショートの京田まで決まればあとセカンドを阿部選手がいない中で堂上選手と三ツ俣選手で回せばというふうになるわけですよね。
森野:
そうですよね。
穴を埋めるという動作がセカンドだけで済むのに、わざわざ穴を作って3人で回す必要もない。
そのためにも京田がどういうやっぱり成績を残して、
どういうプレーをしていくのかってのが今後のドラゴンズには凄い大事なのかなというふうには思いますけどね。
大澤アナ:
森野さん、どういうプレーをすればいいんですか?
森野:
やっぱり言い方は難しいんですけども、
やっぱり京田にはひたむきに。
大澤アナ:
ひたむきに?
森野:
地味でいいんです、派手な活躍はしなくていいんです。
活躍の仕方って色々ありますけども、やっぱり京田に求められるものってチームを引っ張っていく、
そういう部分で、じゃあホームランを打つバッターなのかといったらそうでもないと思うんですよね。
ということは守備で何ができるのかと言ったら、守りの時に京田中心にして守っていくというのが見えてくれば守備力のほうは問題ないですよね。
でも、その京田がベンチにいて「三ツ俣と堂上どっちが出るの?」って話だとどうしたらいいのかチーム的にも分からないじゃないですか。
そういう部分では京田がしっかり守って、
ある程度は打たなきゃいけないですよ、当然。
だけどもやっぱり京田というところが軸になって守っていくと。
その中で打線の中でも京田はチームのためにやっていくんだと、そういうひたむきさってのは大事なのかなと思いますね。
大澤アナ:
どうしても凡退した時の形とかが今、森野さんがおっしゃった言葉とはちょっと反対に見えてしまうというところがあるんですよね。
森野:
まぁいるんですよ、そういう選手。
大澤アナ:
一生懸命やっているんですよ(笑)
森野:
みんな打ちたくて一生懸命にやっているんだけど、そういうふうに見えてしまうとかね、
逆に守備でいったらよく荒木さんが「プレーが軽く見える」って若い頃すごい言われていて、
だけど何かを変えると、やっぱり軽く見えなくなるんですよね。
ということはバッティングにもそういう変化ができるはずなんですよ。
大澤アナ:
「淡白に見える」と言われているところから何か変われば変わってくると?
森野:
ちょっとしたことだと思うんですよね。
その答えをやっぱり探さなきゃいけない。
大澤アナ:
これはもう自分で試行錯誤して掴まなければいけないことですよね。
森野:
そうですね。
でも前半戦の終わりの頃、少しセンター返しとかセンターに打つ意識っていうのが出てきていたので、
やってくれるんじゃないという期待もありますよね。
中日・与田監督「京田が変わってきているぞ」
中日・京田陽太選手の“モチベーション”となっている落合博満さんの言葉
京田選手が固定されること、そして京田選手の“変化”に森野将彦さんは期待です…!