■2021.07.05 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
『中日・柳裕也、又吉克樹、木下拓哉、ビシエド、大島洋平の5人がオールスターゲームに出場する話題』
源石アナ:
(木下拓哉捕手が)初出場ということで何かいじられたりとか、
そういうのがあるんですかね?
森野:
まずね、初出場だったら座る席が分からないですよね。
源石アナ:
それよく聞きますよね(笑)
本当にどこ座っていいのか分からないですか?
森野:
本当に分からないです。
僕も初めてオールスターに出たのが2007年に出ましたけども「どこに座っていいんだろう…?」と。
源石アナ:
だってもう各チームの少なくともセ・リーグの並々ならぬ人たちがいっぱいいる中で真ん中でふんぞり返るわけにもいかないですし、
立っているわけにもいかないですものね。
森野:
はい。
なので僕は当時、2006年はドラゴンズが優勝したので監督は落合監督だったんですね。
オールスターの監督、2007年の監督は。
落合さんに、
落合監督:
お前は1日、前田に着いておけ。
と。
源石アナ:
前田智徳さん、カープの?
森野:
はい。
1試合目はだいたいファン投票で選ばれた選手が試合に出るわけですよ。
だから僕は監督推薦で出たので前田さんにずっとべったりくっついていましたね。
バッティング練習から守備練習からず~っと一緒でした。
源石アナ:
物凄いストイックな選手という印象が前田智徳さんにはあるんですけど。
森野:
まぁそうですね、ありますね(笑)
源石アナ:
だってあの人、「生涯で1番良い当たりはなんですか?」と言ったら、
「ファウルです」と言った人ですよね(笑)
森野:
そうですね(笑)
それくらい当時は「あまり喋らないのかな?」と。
今でさえ凄い喋っていますけども、
本当にその当時、近くに寄るというのはなかなか大変なことで、
怖かったですよ、最初は。
源石アナ:
もうオーラが凄かったと?
森野:
凄いですね。
だから落合監督と前田智徳さんの会話がまた凄かったですね。
バッティング練習で落合さんが前田さんのバッティングを僕と一緒に見ていたんですよ。
そしたら落合さんが前田さんに、
落合:
そんなバッティングしてんじゃねぇよ!
と言ったんですよ、前田さんに(笑)
「森野が一生懸命見ているのに勉強にならないじゃねえか」みたいなことを言っていたんです(笑)
源石アナ:
そういう意味なんですね。
ちゃんと分かるように。
森野:
で、前田さんが言った一言、
前田:
やりづらっ…。
って言っていました(笑)
源石アナ:
(笑)
ベクトルは違えど、いわゆる打の求道者みたいな落合さんと前田さんだから、
うわ~、そんな贅沢な会話が聞けるのもオールスターならではですね。
森野:
そうです。
だから木下とかはそういう凄いところにいって欲しいなと。
源石アナ:
ちょっとどこの席に座るかは本当に大事ですね。
森野:
もう1番凄いなと思った選手の横にやっぱり座らなきゃとダメですよ。
源石アナ:
どこに座るといいですかね?
森野:
今年だったらどこにいったほうがいいんですかね。
まぁブルペンにもいかないといけないと思うんですけど、
だから色々な選手の球を全部捕ってくるというのもいいかもしれないですね。
源石アナ:
あ~、なるほど、
色々なピッチャーの球を?
森野:
全員のピッチャーの球を受けたほうがいいのかなと。
源石アナ:
それは良い吸収ができそうですよねぇ。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
【ドラの抽斗!】
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) July 5, 2021
ガッツナイター解説者#森野将彦 さん出演中!
オールスターゲームについて
お話しいただいています✨️
このあと17:15からの
#山浦ひさし の #ドラゴンズステーション も
ぜひお聴きください⚾️#ひきだし#東海ラジオ#源石和輝#ドラステ pic.twitter.com/qdWo8Xq5s3
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『中日・柳裕也、又吉克樹、木下拓哉、ビシエド、大島洋平の5人がオールスターゲームに出場する話題』
源石アナ:
(木下拓哉捕手が)初出場ということで何かいじられたりとか、
そういうのがあるんですかね?
森野:
まずね、初出場だったら座る席が分からないですよね。
源石アナ:
それよく聞きますよね(笑)
本当にどこ座っていいのか分からないですか?
森野:
本当に分からないです。
僕も初めてオールスターに出たのが2007年に出ましたけども「どこに座っていいんだろう…?」と。
源石アナ:
だってもう各チームの少なくともセ・リーグの並々ならぬ人たちがいっぱいいる中で真ん中でふんぞり返るわけにもいかないですし、
立っているわけにもいかないですものね。
森野:
はい。
なので僕は当時、2006年はドラゴンズが優勝したので監督は落合監督だったんですね。
オールスターの監督、2007年の監督は。
落合さんに、
落合監督:
お前は1日、前田に着いておけ。
と。
源石アナ:
前田智徳さん、カープの?
森野:
はい。
1試合目はだいたいファン投票で選ばれた選手が試合に出るわけですよ。
だから僕は監督推薦で出たので前田さんにずっとべったりくっついていましたね。
バッティング練習から守備練習からず~っと一緒でした。
源石アナ:
物凄いストイックな選手という印象が前田智徳さんにはあるんですけど。
森野:
まぁそうですね、ありますね(笑)
源石アナ:
だってあの人、「生涯で1番良い当たりはなんですか?」と言ったら、
「ファウルです」と言った人ですよね(笑)
森野:
そうですね(笑)
それくらい当時は「あまり喋らないのかな?」と。
今でさえ凄い喋っていますけども、
本当にその当時、近くに寄るというのはなかなか大変なことで、
怖かったですよ、最初は。
源石アナ:
もうオーラが凄かったと?
森野:
凄いですね。
だから落合監督と前田智徳さんの会話がまた凄かったですね。
バッティング練習で落合さんが前田さんのバッティングを僕と一緒に見ていたんですよ。
そしたら落合さんが前田さんに、
落合:
そんなバッティングしてんじゃねぇよ!
と言ったんですよ、前田さんに(笑)
「森野が一生懸命見ているのに勉強にならないじゃねえか」みたいなことを言っていたんです(笑)
源石アナ:
そういう意味なんですね。
ちゃんと分かるように。
森野:
で、前田さんが言った一言、
前田:
やりづらっ…。
って言っていました(笑)
源石アナ:
(笑)
ベクトルは違えど、いわゆる打の求道者みたいな落合さんと前田さんだから、
うわ~、そんな贅沢な会話が聞けるのもオールスターならではですね。
森野:
そうです。
だから木下とかはそういう凄いところにいって欲しいなと。
源石アナ:
ちょっとどこの席に座るかは本当に大事ですね。
森野:
もう1番凄いなと思った選手の横にやっぱり座らなきゃとダメですよ。
源石アナ:
どこに座るといいですかね?
森野:
今年だったらどこにいったほうがいいんですかね。
まぁブルペンにもいかないといけないと思うんですけど、
だから色々な選手の球を全部捕ってくるというのもいいかもしれないですね。
源石アナ:
あ~、なるほど、
色々なピッチャーの球を?
森野:
全員のピッチャーの球を受けたほうがいいのかなと。
源石アナ:
それは良い吸収ができそうですよねぇ。
落合博満さん「若手とベテラン、同じ力だったらベテランを使う」
落合博満さん「あいつだけかな、練習するのを止めたのは(笑)」
オールスターゲームは座る場所も大切だそうです。