レジェンド・立浪和義さんが語る今季の中日・柳裕也投手の変化とは…？

■2021.05.10 東海ラジオ

『山浦ひさしのドラゴンズステーション – 立浪和義のキャッチボールRADIO』

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— ガッツイッター（東海ラジオ） (@guts1332) May 10, 2021

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お便り「Q.立浪さん、こんばんは。日曜日の柳投手、見事でした。三振がよく取れていますが、去年までと何が変わったんでしょうか？」

立浪：
一昨年あたり、1回良かったんですけども、

1つ良くなったところというのは真っ直ぐのキレと制球力ですよね。

これは抜群に良いですし、

右バッターに対してスライダーというボールが凄く変化は小さいんですけども空振りは取れていますから。

でもこのスライダーを活かすためのやっぱり真っ直ぐのキレとコントロールが良いということが1番で、

確かオープン戦で最後、開幕前に2回くらい本当に打たれたんですよね。

多田木亮佑さん：
ええ、心配しましたね。

立浪：
「大丈夫かな」と思うくらいだったんですけども、

今はまさかの本当に、

まさかのと言ったら失礼ですけど1番の安定感ですもんね。

多田木亮佑さん：
良いですもんねぇ。

で、大野さんが。

立浪：
離脱しましたし。

多田木亮佑さん：
離脱になっちゃって、

「柳投手、これからお願いしますよ！」、ですよね。

立浪：
そうです。

もう本当にチームの投手陣の柱になっていかないといけない、

まぁそういうふうになってきましたからね。

多田木亮佑さん：
奪三振58でリーグ1位ですよ。

立浪：
そうなんですよ。

三振を取るということは何か良くないと三振は取れないですから、

真っ直ぐが速いとか、ずば抜けたフォークボールがあるとか、スライダーがあるとかね、

柳の場合は左バッターに対してもチェンジアップというボールも非常に有効的ですし、

凄く絞りにくいと思うんですよね。

その辺が三振が取れている要因だとは思うんですけども、

ただ、そんなに三振に本人もこだわっていないと思うので、

ますます勝てるピッチャーを目指して欲しいなということは思いますね。

■2021.05.13 個人投手成績

中日・柳裕也（27歳）
7試合 3勝1敗 防御率1.72
47回 奪三振58 奪三振率11.11 与四死球7
WHIP0.77 被打率.176 K/BB8.29