■2021.01.23 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
お便り「Q.浅尾さんの伝家の宝刀・パームボールを選手に教えたことはあるのでしょうか?聞かれたことはあるのでしょうか?」
若狭アナ:
ありました?
浅尾コーチ:
何回かありましたね。
「パーム、どうやって投げているんですか?」とかはありましたね。
若狭アナ:
今パッと思いつく「この人に質問されたな、教えてくれと言われたな」って誰かいましたか?
浅尾コーチ:
マルク選手。
若狭アナ:
おっ、マルク!(笑)
クセの強いマルク!(笑)
浅尾コーチ:
そうですね(笑)
吉見選手にも1回なんか軽く言われたことがあるような。
若狭アナ:
えっ!?
実は吉見さん、聞いてたんだ!
浅尾コーチ:
でもあれですよ、
「タク、どうやって投げとるん?」みたいな感じで(笑)
若狭アナ:
日常会話の延長みたいな(笑)
浅尾コーチ:
そうです(笑)
それくらいのレベルなんで(笑)
あと誰ですかね?
結構、何人かに。
若狭アナ:
いや興味あると思う!
実際、投げ方を教えたと?
浅尾コーチ:
教えたんですけど、
やっぱり独特なのでちょっと上手くいかないかなというのは。
若狭アナ:
浅尾さんがパームを投げ始めたのはいつ頃なんですか?
浅尾コーチ:
高校の時ですかね。
若狭アナ:
えっ!?
高校でもう投げてた?
浅尾コーチ:
はい。
高校のピッチャーとキャッチャーを両方やっていたんですけど、
基本キャッチャーで、
なんかピッチャーをやる時にストレートとスライダーが全然曲がらなくて、
フォークも全然コントロールがつかなくて、
球種の本を見ていたんですよ、
「投げ方」みたいな(笑)
若狭アナ:
本当に素人と言っては失礼ですけど、
高校球児や、もっと下の小学生ぐらいが、
「ぷろやきゅうせんしゅは、どんなへんかきゅうを、なげているんだろう?」って見るやつですね?
浅尾コーチ:
そうです、そうです(笑)
若狭アナ:
「ぱーむってへんなのあるなぁ」と思ったんですね?
浅尾コーチ:
なんか全部握ってやっぱり試すじゃないですか。
若狭アナ:
じゃあ、ナックルとか。
浅尾コーチ:
ナックルとかもやってみて、
1回キャッチボールでやってみて、
1番コントロールしやすかったのがパームなんですよ。
若狭アナ:
うわぁ、面白い!
あっ、そう!?
浅尾コーチ:
はい、そうですね。
そこからですね。
若狭アナ:
パームというのは手の平という意味ですから、
手の平にちょっと乗せるというか、
浅尾さんの場合は親指と、どの指がボールにかかっているんですか?
浅尾コーチ:
薬指ですね。
若狭アナ:
薬指がかかってる?
浅尾コーチ:
薬指の第一関節ですね。
若狭アナ:
小指は?
浅尾コーチ:
小指は基本は浮かせていますね。
若狭アナ:
今、ちょっと手でやってれくれたんですけど、
本当に指が動いているのは親指と薬指だけだ!
浅尾コーチ:
でもこうやっているとバレるので、
投げる瞬間までこう持っていて、こう投げるとか。
若狭アナ:
今ですね、
ラジオで「こうこう」って言って頂きましたが、
こうなんですって(笑)
分からん? これ分からん?
親指と薬指で持ちます。
でこうしていると小指が立っちゃっている、
これが投げる瞬間にバッターに見えるんですね。
浅尾コーチ:
そうです。
若狭アナ:
これバレちゃうから小指はそ~っと曲げておく、
でも実は小指はかかっていない。
で、投げる時にどちらかというと親指と薬指でボールを離す、弾くみたいな感じなんですね。
浅尾コーチ:
そうですね。
そういうイメージです。
若狭アナ:
うわぁ~!
マルクさん、吉見さん、
なかなか難しかったんだろうなぁ!
※こう
『若狭敬一のスポ音』
今日のゲストは浅尾拓也二軍投手コーチでした。若手投手の評価、分析から現役時代の話まで。たくさん語って頂きました。リアルタイムで聞けなかった方はradikoのタイムフリーでお楽しみください。 #スポ音 pic.twitter.com/HeCGNFWk6E
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 23, 2021
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お便り「Q.浅尾さんの伝家の宝刀・パームボールを選手に教えたことはあるのでしょうか?聞かれたことはあるのでしょうか?」
若狭アナ:
ありました?
浅尾コーチ:
何回かありましたね。
「パーム、どうやって投げているんですか?」とかはありましたね。
若狭アナ:
今パッと思いつく「この人に質問されたな、教えてくれと言われたな」って誰かいましたか?
浅尾コーチ:
マルク選手。
若狭アナ:
おっ、マルク!(笑)
クセの強いマルク!(笑)
浅尾コーチ:
そうですね(笑)
吉見選手にも1回なんか軽く言われたことがあるような。
若狭アナ:
えっ!?
実は吉見さん、聞いてたんだ!
浅尾コーチ:
でもあれですよ、
「タク、どうやって投げとるん?」みたいな感じで(笑)
若狭アナ:
日常会話の延長みたいな(笑)
浅尾コーチ:
そうです(笑)
それくらいのレベルなんで(笑)
あと誰ですかね?
結構、何人かに。
若狭アナ:
いや興味あると思う!
実際、投げ方を教えたと?
浅尾コーチ:
教えたんですけど、
やっぱり独特なのでちょっと上手くいかないかなというのは。
若狭アナ:
浅尾さんがパームを投げ始めたのはいつ頃なんですか?
浅尾コーチ:
高校の時ですかね。
若狭アナ:
えっ!?
高校でもう投げてた?
浅尾コーチ:
はい。
高校のピッチャーとキャッチャーを両方やっていたんですけど、
基本キャッチャーで、
なんかピッチャーをやる時にストレートとスライダーが全然曲がらなくて、
フォークも全然コントロールがつかなくて、
球種の本を見ていたんですよ、
「投げ方」みたいな(笑)
若狭アナ:
本当に素人と言っては失礼ですけど、
高校球児や、もっと下の小学生ぐらいが、
「ぷろやきゅうせんしゅは、どんなへんかきゅうを、なげているんだろう?」って見るやつですね?
浅尾コーチ:
そうです、そうです(笑)
若狭アナ:
「ぱーむってへんなのあるなぁ」と思ったんですね?
浅尾コーチ:
なんか全部握ってやっぱり試すじゃないですか。
若狭アナ:
じゃあ、ナックルとか。
浅尾コーチ:
ナックルとかもやってみて、
1回キャッチボールでやってみて、
1番コントロールしやすかったのがパームなんですよ。
若狭アナ:
うわぁ、面白い!
あっ、そう!?
浅尾コーチ:
はい、そうですね。
そこからですね。
若狭アナ:
パームというのは手の平という意味ですから、
手の平にちょっと乗せるというか、
浅尾さんの場合は親指と、どの指がボールにかかっているんですか?
浅尾コーチ:
薬指ですね。
若狭アナ:
薬指がかかってる?
浅尾コーチ:
薬指の第一関節ですね。
若狭アナ:
小指は?
浅尾コーチ:
小指は基本は浮かせていますね。
若狭アナ:
今、ちょっと手でやってれくれたんですけど、
本当に指が動いているのは親指と薬指だけだ!
浅尾コーチ:
でもこうやっているとバレるので、
投げる瞬間までこう持っていて、こう投げるとか。
若狭アナ:
今ですね、
ラジオで「こうこう」って言って頂きましたが、
こうなんですって(笑)
分からん? これ分からん?
親指と薬指で持ちます。
でこうしていると小指が立っちゃっている、
これが投げる瞬間にバッターに見えるんですね。
浅尾コーチ:
そうです。
若狭アナ:
これバレちゃうから小指はそ~っと曲げておく、
でも実は小指はかかっていない。
で、投げる時にどちらかというと親指と薬指でボールを離す、弾くみたいな感じなんですね。
浅尾コーチ:
そうですね。
そういうイメージです。
若狭アナ:
うわぁ~!
マルクさん、吉見さん、
なかなか難しかったんだろうなぁ!
※こう
トーク中に出てきたパームボールの握りを笑顔で披露してくれました。 #スポ音 pic.twitter.com/efTFvBF1iL
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 23, 2021
アマチュア時代の小指が少し立っちゃうバージョンのパームの握りはこちら。 #スポ音 pic.twitter.com/BHQZRHkMs3
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 23, 2021
『浅尾パーム』
— Satoshi (@giantssaa) January 12, 2020
2011年
被打率.000/空振率24.32%/割合2.88%
浅尾がたまに投げていたパーム。
割合も少ないがインパクトのある球種だった。 pic.twitter.com/BxBojHQvz3
中日・浅尾拓也投手「投げてくれませんか?」 岩瀬仁紀投手「やだよぉ!」
中日・浅尾拓也コーチが日本福祉大学に進学した理由を明かす
こう投げるそうです。