■2020.12.22 中日スポーツ
GG未受賞の中日・京田陽太に『アライバ』が”ゲキ論”!「『打てば取れるんでしょ』なら取れない」
中日の荒木雅博内野守備走塁コーチ(43)が22日、東海ラジオ「大沢広樹のドラゴンズステーション」に、中日などで活躍した井端弘和さん(45)=現日本代表コーチ、本紙評論家=と出演。2人合計で「三井ゴールデングラブ賞」13度の「アライバ」として、今季も初受賞を逃した京田にげきを飛ばした。
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■2020.12.22 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
今日はスタジオに井端弘和さん、そして荒木雅博コーチをゲストにお迎えしております。
先程、セ・リーグのゴールデングラブ賞について色々お話頂きながら、
サードのポジションまでいったので、今度はショート部門なんですけれど、
ここ去年もね、去年もっと京田選手が競ってというところで、
今年は坂本選手が245票、2位の京田選手が47票ということになったんですが。
ここは荒木コーチ、
私もですね、実はここは迷ったんですが、
坂本選手に私は票を入れたんですけれども、
どうお感じですか?
荒木:
僕も去年はテレビでしか見れなかったんですけども、
実際に坂本選手の守備を三塁コーチから1番近いとこで今年は見せてもらって、
1つ1つのポジショニングの取り方だったりとか、
声の出し方とかいうのはあんまり関係はないんでしょうけど、
それこそ菅野選手と一緒のように周りに対する気配り、
一言一言かけて、
やっぱりもう周りが見えているというところがあるのと。
大澤アナ:
声の出し方?
荒木:
出し方というか、
声のかけ方ですよね。
大澤アナ:
それだって私達には分からないですものね。
荒木:
横で見ていると、よく分かるんですよね。
実際に「京田も良いところまで来たな」と思って見ていたんですけど、
「あっ、もう1つ壁があるな」っていうのはやっぱり感じて、
あとは京田がどういうふうに今感じているか、
「打てば獲れるんでしょ」というふうに思っているんであれば一生獲れないでしょうし、
「別に打てなくても俺は守備だけで」、
さっき井端さんが言われてたように「エラー半分で印象付けて俺が獲ったるよ」という気持ちでいければ、
もう1つ上の段階にいけるし、
ここをどういうふうに考えているかっていうのが、
大きくここから左右いくんじゃないかなと思いますよね。
大澤アナ:
今の話受けて井端さん、いかがですか?
井端:
よかったですよ。
1人だけそこを色んな所で言われて、
「坂本選手の方が上だ」って言っちゃってるあれを結構叩かれているので、
それは知ってるんですよ、俺も。
大澤アナ:
「知ってるんですよ、俺も」って急にどうしたんですか?(笑)
井端:
それはね、荒木コーチがそうやって言ってくれて、
もうちょっと一安心ですよ、僕の悩みが1つね。
大澤アナ:
近くで見ている人もそうなんだと(笑)
荒木:
言いましたよ、同じこと。
井端さんが今言ったように、
京田に、
荒木:
お前がもしも1回獲れたら、ここからお前の時代が続く。
ただ1回獲るまでは、
お前、本当に色々な奴を乗り越えていかなければいけないから、
そこを獲れるまで頑張ろう。
と話をしたので。
井端:
一安心です。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
アライバとお送りします、大澤広樹の #ドラゴンズステーション まもなく!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/SWiJX5liYK
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) December 22, 2020
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大澤アナ:
今日はスタジオに井端弘和さん、そして荒木雅博コーチをゲストにお迎えしております。
先程、セ・リーグのゴールデングラブ賞について色々お話頂きながら、
サードのポジションまでいったので、今度はショート部門なんですけれど、
ここ去年もね、去年もっと京田選手が競ってというところで、
今年は坂本選手が245票、2位の京田選手が47票ということになったんですが。
ここは荒木コーチ、
私もですね、実はここは迷ったんですが、
坂本選手に私は票を入れたんですけれども、
どうお感じですか?
荒木:
僕も去年はテレビでしか見れなかったんですけども、
実際に坂本選手の守備を三塁コーチから1番近いとこで今年は見せてもらって、
1つ1つのポジショニングの取り方だったりとか、
声の出し方とかいうのはあんまり関係はないんでしょうけど、
それこそ菅野選手と一緒のように周りに対する気配り、
一言一言かけて、
やっぱりもう周りが見えているというところがあるのと。
大澤アナ:
声の出し方?
荒木:
出し方というか、
声のかけ方ですよね。
大澤アナ:
それだって私達には分からないですものね。
荒木:
横で見ていると、よく分かるんですよね。
実際に「京田も良いところまで来たな」と思って見ていたんですけど、
「あっ、もう1つ壁があるな」っていうのはやっぱり感じて、
あとは京田がどういうふうに今感じているか、
「打てば獲れるんでしょ」というふうに思っているんであれば一生獲れないでしょうし、
「別に打てなくても俺は守備だけで」、
さっき井端さんが言われてたように「エラー半分で印象付けて俺が獲ったるよ」という気持ちでいければ、
もう1つ上の段階にいけるし、
ここをどういうふうに考えているかっていうのが、
大きくここから左右いくんじゃないかなと思いますよね。
大澤アナ:
今の話受けて井端さん、いかがですか?
井端:
よかったですよ。
1人だけそこを色んな所で言われて、
「坂本選手の方が上だ」って言っちゃってるあれを結構叩かれているので、
それは知ってるんですよ、俺も。
大澤アナ:
「知ってるんですよ、俺も」って急にどうしたんですか?(笑)
井端:
それはね、荒木コーチがそうやって言ってくれて、
もうちょっと一安心ですよ、僕の悩みが1つね。
大澤アナ:
近くで見ている人もそうなんだと(笑)
荒木:
言いましたよ、同じこと。
井端さんが今言ったように、
京田に、
荒木:
お前がもしも1回獲れたら、ここからお前の時代が続く。
ただ1回獲るまでは、
お前、本当に色々な奴を乗り越えていかなければいけないから、
そこを獲れるまで頑張ろう。
と話をしたので。
井端:
一安心です。
井端弘和さん「京田選手がGG賞を獲っちゃえば今度は京田選手の時代が来るんでね」
中日・京田陽太「“考えてなさそうに見える”ってよく色々な人に言われますけど、思った以上に考えています!(笑)」
初のGG賞を狙う京田選手に向けて荒木コーチから猛ゲキです…!