■2020.12.01 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
吉川アナ:
今日はベテランの藤井淳志選手の契約更改交渉が行われまして、
今日は藤井選手1人だけの契約更改交渉だったんですが、
現状維持の推定4,200万円でサインしました。
既に2年契約を結んでいたということを明らかにして、
来年が2年契約の2年目を迎えるというシーズンになりましたが、
藤井選手はプロ15年目で初めて1軍の出場が0となってしまったんですが、
本人は、
藤井:
今年、やることはやりました。
現役選手である以上、1年間1軍でレギュラーとして出る、
その強い気持ちを持って1年間やってきましたし、
心が折れるのは簡単なんですけど、
自分に負けたら終わりだと思って、
あと周りのせいにして逃げ道を作るとかそういう事は一切なかったです。
ファームの試合、シーズンが終わった時に、
仁村2軍監督やファームのコーチ陣から「1年間頑張ってくれてありがとう」と言われた、
それはすごく嬉しかった。
一生懸命やってきた甲斐がありました。
ということも言っていました。
また、
藤井:
今年は結果として2軍で過ごす時間が長くなったということで、
今までほとんど会話をしたことがなかった若手選手とも会話ができて、
うちのチームに今どんな若手選手がいるのか、
よく理解するきっかけにもなりました。
と。
例えば石川昂弥選手とか岡林選手は歳が21学年離れているということで、
藤井:
親子ぐらい違う年下の選手とも話すことが多かったということで、
やっぱり新しい発見もありましたし、
若い選手たちにも自分がちゃんとやっている姿を見せないといけないという意識は常にあった。
グラウンドに立ったら上下関係は関係ない。
グラウンドで一生懸命汗を流す姿を後輩に見せてきた。
という藤井選手ですね。
大澤アナ:
大西さん、もちろん去年の時点で球団との話し合いで2年契約になっていたんですけども、
結果としてみれば今年1回も1軍にチャンスがなかったわけですから、
これは本人にとっては2年契約にしてよかった、
もう1回なんとかチャンスをもらえる2021年になるということになりますね。
大西:
まぁそうですね。
あとは2軍で1年間ずっとやってきてですね、
ある意味、厳しい目で絶対見ているはずなんですね、周りはね。
でも若い選手たちにある意味、彼がずっと2軍にいて、
見本になれないような選手だとするならば、
それはもう絶対的にチームにとってマイナスになるんですけども、
でも仁村監督が「1年間頑張ってくれてありがとう」という言葉をいってくださったということは、
自分のやるべきこと、しっかりと若い選手に40歳になっても、こうやってしっかり練習して、
1軍のチャンスを伺っているんだよということを、
ちゃんと見せてくれていたんじゃないかなと思いますけどね。
大澤アナ:
だから大野奨太選手もみんなが3年契約だと思っていたところ4年契約だった、で今年1軍なし。
藤井選手も同じような状況。
ただ大野奨太も藤井淳志も2軍で腐らずに、
態度に出すことなく何とか1年間戦い終えたというところは仁村2軍監督も評価し、
よく我慢してくれた、よく耐えてくれたという思いもあるでしょうね。
大西:
そうですね。
まぁ本当に厳しい中で自分にキレるとかそんなのないですよ。
そういう事になった場合は自分から辞めるべきですよ。
大澤アナ:
ただ2人は年俸、金額からいったら、
これではダメなわけですから。
来年は1軍でということになりますね。
大西:
頑張らなきゃいけないですよね。
吉川アナ:
藤井選手、会見の最後には、
藤井:
40歳でキャリアハイを目指します。
と宣言もしていましたので、
来年の巻き返しに期待したいと思います。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
吉川アナ:
今日はベテランの藤井淳志選手の契約更改交渉が行われまして、
今日は藤井選手1人だけの契約更改交渉だったんですが、
現状維持の推定4,200万円でサインしました。
既に2年契約を結んでいたということを明らかにして、
来年が2年契約の2年目を迎えるというシーズンになりましたが、
藤井選手はプロ15年目で初めて1軍の出場が0となってしまったんですが、
本人は、
藤井:
今年、やることはやりました。
現役選手である以上、1年間1軍でレギュラーとして出る、
その強い気持ちを持って1年間やってきましたし、
心が折れるのは簡単なんですけど、
自分に負けたら終わりだと思って、
あと周りのせいにして逃げ道を作るとかそういう事は一切なかったです。
ファームの試合、シーズンが終わった時に、
仁村2軍監督やファームのコーチ陣から「1年間頑張ってくれてありがとう」と言われた、
それはすごく嬉しかった。
一生懸命やってきた甲斐がありました。
ということも言っていました。
また、
藤井:
今年は結果として2軍で過ごす時間が長くなったということで、
今までほとんど会話をしたことがなかった若手選手とも会話ができて、
うちのチームに今どんな若手選手がいるのか、
よく理解するきっかけにもなりました。
と。
例えば石川昂弥選手とか岡林選手は歳が21学年離れているということで、
藤井:
親子ぐらい違う年下の選手とも話すことが多かったということで、
やっぱり新しい発見もありましたし、
若い選手たちにも自分がちゃんとやっている姿を見せないといけないという意識は常にあった。
グラウンドに立ったら上下関係は関係ない。
グラウンドで一生懸命汗を流す姿を後輩に見せてきた。
という藤井選手ですね。
大澤アナ:
大西さん、もちろん去年の時点で球団との話し合いで2年契約になっていたんですけども、
結果としてみれば今年1回も1軍にチャンスがなかったわけですから、
これは本人にとっては2年契約にしてよかった、
もう1回なんとかチャンスをもらえる2021年になるということになりますね。
大西:
まぁそうですね。
あとは2軍で1年間ずっとやってきてですね、
ある意味、厳しい目で絶対見ているはずなんですね、周りはね。
でも若い選手たちにある意味、彼がずっと2軍にいて、
見本になれないような選手だとするならば、
それはもう絶対的にチームにとってマイナスになるんですけども、
でも仁村監督が「1年間頑張ってくれてありがとう」という言葉をいってくださったということは、
自分のやるべきこと、しっかりと若い選手に40歳になっても、こうやってしっかり練習して、
1軍のチャンスを伺っているんだよということを、
ちゃんと見せてくれていたんじゃないかなと思いますけどね。
大澤アナ:
だから大野奨太選手もみんなが3年契約だと思っていたところ4年契約だった、で今年1軍なし。
藤井選手も同じような状況。
ただ大野奨太も藤井淳志も2軍で腐らずに、
態度に出すことなく何とか1年間戦い終えたというところは仁村2軍監督も評価し、
よく我慢してくれた、よく耐えてくれたという思いもあるでしょうね。
大西:
そうですね。
まぁ本当に厳しい中で自分にキレるとかそんなのないですよ。
そういう事になった場合は自分から辞めるべきですよ。
大澤アナ:
ただ2人は年俸、金額からいったら、
これではダメなわけですから。
来年は1軍でということになりますね。
大西:
頑張らなきゃいけないですよね。
吉川アナ:
藤井選手、会見の最後には、
藤井:
40歳でキャリアハイを目指します。
と宣言もしていましたので、
来年の巻き返しに期待したいと思います。
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中日・藤井淳志「若い選手に刺激をもらったこの1年は、きっとこの先に生きると思うし生かしていかねば」 ファーム最終戦を終えてメッセージを公開
シーズン中のファームの試合、そしてシーズン終了後には宮崎までフェニックス・リーグにも参加してチームを支えた藤井淳志選手。仁村監督も高く評価していたようです。