中日・根尾昂「誰でも守れるような外野手にはなりたくない。外野手をやるからには上を求めて」

■2020.01.21 ドデスカ！

─およそ2週間、高校の先輩・平田と米ロサンゼルスで自主トレを行った根尾。1日7時間にも及ぶトレーニングを先輩と共に行いました。取材に訪れた日のスケジュールは…

⌚10:00　バスケとテニスでウォーミングアップ
─ハードワークに備え、体を起こす作業から始めます。

pic.twitter.com/71cTAZ7Ymw

— のもとけ (@gnomotoke) 2020年1月21日

⌚13:00　移動をはさみ、野球場でトレーニング
─1時間半という限られた時間の中で、去年秋から本格的に取り組む外野守備練習を反復、捕球から送球までの一連の動作を繰り返しました。

根尾：
自分の強みは肩なので、

誰でも守れるような外野手にはなりたくないので、


外野手をやらせて頂く以上は、上を求めて求めて。


─1軍定着には必要不可欠と話すバッティングでは、飛距離のアップも視野に入れ、新たに30gほど重くしたバットを精力的に振り込みました。

⌚15:00　トレニング施設に移動、フィジカル強化
─正しい姿勢で呼吸を整え、身体の可動域を広げ、パワーアップを図りました。地道に、一歩ずつキツイメニューにも日々食らいついてきた根尾。


─昨年、1軍出場はわずか2試合。2年目となる今年、根尾昂が見据えていることとは…？

根尾：
去年、何も出来なかった分だけ少しでも取り返したいですし、

取り返したいというか（悔しさを）ぶつけたいですし、

最初からアピールするのはもちろんですし、打たないと。

打って打って、（首脳陣に）使って、使いたいと思われるようにやりたいと思います。