立浪和義さん「もしかしたら外野のほうが根尾の肩とかが生きるんじゃないかなと」

■2020.01.05 スポスタ魂

『立浪・井上・岩瀬　3人が語る根尾・ドラ1石川の可能性と課題』

─去年、台湾で行われたアジアウインターリーグに参加した根尾。オフから取り組む外野守備も実戦デビュー。類まれな野球センスで潜在能力の高さを示した。


立浪：
もしかしたら外野の方が彼のああいう肩とか、生きるんじゃないかなと。


福留孝介もそうだったでしょ。

外野に行って一挙にグーっと行ったもんね。

岩瀬：
そうですね。

孝介は外野に回ってから…

立浪：
守りのプレシャーから開放されてからバッティングが良くなった。

岩瀬：
良くなりましたね。

─しかし、外野争いも熾烈…。

立浪：
今、外野も大島、平田、福田もレフトにいたり、

外国人が入るということもあるんで、

よっぽど打つ方で頑張らないとね、アピールしないと。

岩瀬：
外野にまわった時点でバッティングが良くなければ使われることは無くなってしまいますからね。


立浪：
外野は本当に打てないとね。

井上：
今言われるようにショートだと京田より上かといえばやっぱり上ではないし、

外野に回ったからと言って大島より上か、平田より上かと言えばちょっとまだというようなことを考えれば、


そう甘くはないですもんね。

やっぱり立浪さんの言うように、もう1年くらいゆっくり…？

立浪：
ゆっくりと言うかじっくり土台を作って、

来年・2年後くらいにボーンと行けるくらいの。

井上：
のほうが良いのかな…