■2021.08.10 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
ドラゴンズは現在86試合を戦って32勝42敗12分け、借金が10でセ・リーグの第4位、
3位のヤクルトとも10ゲーム差となっています。
この時間は後半戦、ドラゴンズが上位に浮上するためのキーマンを岩瀬さんにお話していただきます。
岩瀬さん、後半戦のキーマンの名前を挙げてください!
岩瀬:
僕は祖父江選手ですね。
大澤アナ:
岩瀬さんにキーマンに指名されたのは祖父江大輔選手。
今シーズンはここまで34試合に登板して1勝2敗5セーブ、3.30という防御率になっています。
岩瀬さん、祖父江選手を挙げられた理由というのはどんなところですか?
岩瀬:
去年は勝ちパターンとしてしっかり結果を出していたんですけど、
やっぱりその安定感が今年は少し影を潜めていますから、
そういった意味では今は8回,9回が又吉,ライデルというふうに決まっている中で、あとは7回ですよね。
7回がもう固定されたら接戦を沢山取っていけるんじゃないかなというところで、
祖父江という名前にしたんですけど。
大澤アナ:
今年は開幕はライデル・マルティネスが間に合わないという中で、
9回、抑えから始まったんですけれども、
やはりちょっと失点をするゲーム、あるいはピッシャリといかないゲームというのがちょっと目についてしまいましたよね。
岩瀬:
そうですよね。
なかなか慣れないポジションで頑張ってはいたと思うんですけど、
まぁ難しいところにハマってしまったかなという感じはありましたからね。
大澤アナ:
岩瀬さん、改めてここまでご覧になっていて、
去年の疲労とか色々あるとは思うんですけれども、
ボールそのものとか、マウンド上での立ち居振る舞いとか祖父江選手をどんなふうに見ているんですか?
岩瀬:
やっぱり気迫が全面に表れるピッチャーなので、
そういった面では今年は凄く大人しく見えるんですけれども。
大澤アナ:
あ~、なるほど。
これ例えば「7回に祖父江がしっかりはまってくれれば」という話がありましたけれども、
祖父江選手はもちろんそうなんですが、一方で福敬登選手は岩瀬さんはどういうふうに?
岩瀬:
福は左ピッチャーなので、
右・右・右と続きますよね。
ピッチャーが8回又吉、9回ライデルですから、
その右のどこか助けてあげられるところで福の貴重価値は上がりますけどね。
大澤アナ:
そうか、そうか!
例えばじゃあ7回に祖父江選手がしっかりはまったとしたら、
祖父江、又吉、ライデル・マルティネス、みんな右ピッチャーが続くと、
その中で左ピッチャーが必要な場面で福選手が仕事をしてくれればと。
岩瀬:
そういうことですね。
大澤アナ:
福選手の今シーズン、福選手も去年ほどはということになっているかもしれませんけど、
岩瀬さん、どんなふうにご覧になっていますか?
岩瀬:
去年ほど安定感はないんですけど、
でも左バッターからしたら、やっぱりあの福のボールというのは凄く打ち辛いボールですからね。
そういった意味では左バッターをしっかり抑えてくれるというイメージはありますからね。
大澤アナ:
祖父江選手の名前を岩瀬さんに挙げていただきましたけれども、
やはりリリーフピッチャーが逆算できるようになってくると、
打線が本当に点をとって5回までリードしてくれればということで、
チームの流れも良くなってくるんじゃないでしょうか。
岩瀬:
そうですね。
やっぱり戦い方が打って勝つチームではないですから、
いかに守って勝つ野球ができるかというところなので、
そういった意味では本当に後ろのピッチャーが、
酷ですけどしっかり固まってほしいですよね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
『大澤広樹のドラゴンズステーション』、きょうは岩瀬仁紀さんとお送りします!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/CwWMbLJby7
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) August 10, 2021
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大澤アナ:
ドラゴンズは現在86試合を戦って32勝42敗12分け、借金が10でセ・リーグの第4位、
3位のヤクルトとも10ゲーム差となっています。
この時間は後半戦、ドラゴンズが上位に浮上するためのキーマンを岩瀬さんにお話していただきます。
岩瀬さん、後半戦のキーマンの名前を挙げてください!
岩瀬:
僕は祖父江選手ですね。
大澤アナ:
岩瀬さんにキーマンに指名されたのは祖父江大輔選手。
今シーズンはここまで34試合に登板して1勝2敗5セーブ、3.30という防御率になっています。
岩瀬さん、祖父江選手を挙げられた理由というのはどんなところですか?
岩瀬:
去年は勝ちパターンとしてしっかり結果を出していたんですけど、
やっぱりその安定感が今年は少し影を潜めていますから、
そういった意味では今は8回,9回が又吉,ライデルというふうに決まっている中で、あとは7回ですよね。
7回がもう固定されたら接戦を沢山取っていけるんじゃないかなというところで、
祖父江という名前にしたんですけど。
大澤アナ:
今年は開幕はライデル・マルティネスが間に合わないという中で、
9回、抑えから始まったんですけれども、
やはりちょっと失点をするゲーム、あるいはピッシャリといかないゲームというのがちょっと目についてしまいましたよね。
岩瀬:
そうですよね。
なかなか慣れないポジションで頑張ってはいたと思うんですけど、
まぁ難しいところにハマってしまったかなという感じはありましたからね。
大澤アナ:
岩瀬さん、改めてここまでご覧になっていて、
去年の疲労とか色々あるとは思うんですけれども、
ボールそのものとか、マウンド上での立ち居振る舞いとか祖父江選手をどんなふうに見ているんですか?
岩瀬:
やっぱり気迫が全面に表れるピッチャーなので、
そういった面では今年は凄く大人しく見えるんですけれども。
大澤アナ:
あ~、なるほど。
これ例えば「7回に祖父江がしっかりはまってくれれば」という話がありましたけれども、
祖父江選手はもちろんそうなんですが、一方で福敬登選手は岩瀬さんはどういうふうに?
岩瀬:
福は左ピッチャーなので、
右・右・右と続きますよね。
ピッチャーが8回又吉、9回ライデルですから、
その右のどこか助けてあげられるところで福の貴重価値は上がりますけどね。
大澤アナ:
そうか、そうか!
例えばじゃあ7回に祖父江選手がしっかりはまったとしたら、
祖父江、又吉、ライデル・マルティネス、みんな右ピッチャーが続くと、
その中で左ピッチャーが必要な場面で福選手が仕事をしてくれればと。
岩瀬:
そういうことですね。
大澤アナ:
福選手の今シーズン、福選手も去年ほどはということになっているかもしれませんけど、
岩瀬さん、どんなふうにご覧になっていますか?
岩瀬:
去年ほど安定感はないんですけど、
でも左バッターからしたら、やっぱりあの福のボールというのは凄く打ち辛いボールですからね。
そういった意味では左バッターをしっかり抑えてくれるというイメージはありますからね。
大澤アナ:
祖父江選手の名前を岩瀬さんに挙げていただきましたけれども、
やはりリリーフピッチャーが逆算できるようになってくると、
打線が本当に点をとって5回までリードしてくれればということで、
チームの流れも良くなってくるんじゃないでしょうか。
岩瀬:
そうですね。
やっぱり戦い方が打って勝つチームではないですから、
いかに守って勝つ野球ができるかというところなので、
そういった意味では本当に後ろのピッチャーが、
酷ですけどしっかり固まってほしいですよね。
レジェンド・岩瀬仁紀さん「ヒットを重ねて得点するのは難しい。四球を絡めて得点するべし」
レジェンド・岩瀬仁紀さん「一緒に2人で引退しようか?」 川上憲伸さん「じゃあ僕もやめるわ!」 →川上憲伸さんだけ引退
7,8,9回の勝利の方程式を固めて、徹底的な逃げ切りパターンを作り上げることが大切と岩瀬さんは語ります…!