■2019.11.11 J SPORTS
【中日好き】鈴木博志、自分の現在地
トラックマンのデータでは鈴木博志のストレートの回転数は2800回転。チームでもトップクラスだ。しかし、ボールが浮き上がるホップ成分は柳や笠原の方がはるかに高い。
自分のストレートを鈴木博志は分析する。「回転数は多くても、回転自体が僕のはジャイロ回転(横回転)なんです。150キロでも打者の手元で垂れたりする」。
「僕の腕の振り方に問題があります。肘が寝て、手首も寝て、押し出すようにボールを投げてしまう」と明かした。
このキャンプを見ていると鈴木博志はキャッチボールから、その創意工夫が見られる。サッカーで言うループシュートのような、山なりのボールばかりを投げる。
「相手に向かって真っすぐ投げようとすると、どうしても腕を押し出してしまう。腕が顔の横を通過するタイミングでボールを指で弾く。そして肘を内側に返す。この感覚を大事にやっています」と解説した。
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中日・鈴木博志、157km/hストレート pic.twitter.com/ghsBjApSey
— のもとけ (@gnomotoke) 2019年6月20日
中日・鈴木博志、149km/hストレート pic.twitter.com/miHTMlHOas
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中日・鈴木博志、150km/hストレート pic.twitter.com/OCe8TXvfWm
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中日・鈴木博志、151km/hストレート pic.twitter.com/VpZXcjnJ66
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中日・鈴木博志、157km/hストレート pic.twitter.com/BB842YKuR8
— のもとけ (@gnomotoke) 2019年8月25日
中日・鈴木博志 pic.twitter.com/gFdEA1NDpA
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藤川球児投手が2700回転と言われていますので、“火の玉ストレート”を上回る回転数。回転軸が少しでも変われば驚異的な武器になりそうです。