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ヘッドスライディングを禁止していた当時の中日・落合博満監督が“やっていい指令”を出した2人の選手

落合博満
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■2025.11.21 47NEWS




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「おまえらだけは、やっていい」ヘッドスライディングを禁じた落合監督、実は2人の選手に許可していた。荒木雅博さんと、もう1人… プロ野球のレジェンド「名球会」連続インタビュー(53)
ヘッドスライディングを禁止していた当時の中日・落合博満監督が“やっていい指令”を出した2人の選手

 ▽ヘッドスライディングをするなと言った落合監督も最後に折れた

 【2004年に落合博満さんが監督に就任後、荒木さんは安打数が増えた】
 まあ、打てないときもずっと使い続けてくれたっていうことですかね。(落合監督は)まあまあ我慢強い人だったんだなと思いますね。自分のプロ野球人生は春先の調子が毎年悪いんです。何とかいいスタートをしたいから、丁寧にやっていきたい。こうやって構えて、こうやって打ってと考えて、4月いっぱいで打率2割前後。もう駄目だってなってから打ち始める。

 頭の中で野球をやり過ぎてたんですね。こうやって打たなければと考え過ぎて、ほんのちょっとタイミングがずれるんでしょうね。頭じゃなくて体を使って野球ができましたっていうぐらいから乗っていけるのかな。頭で考えて結果を出せる世界だったら、もっと簡単なんでしょうけど。考えなくてもいいようにキャンプからバットを振り込んで、ノックを受け込んで、自分の体に染み付かせて無意識になるように練習してたんだっていうことです。
 落合監督はヘッドスライディングはするなっていう人だった。やらない方がいいよって言われても、出ちゃうもんはしょうがないですもんね。最後の最後は「もう、おまえと英智(蔵本英智さん)はいい」って“やっていい指令”が出た。あれじゃないとセーフになれないのが、たくさんあったんで。

 【11年9月23日のヤクルトとの首位攻防戦で、中日は八回に井端さんが勝ち越し打。二塁走者の荒木さんが見せた本塁へのヘッドスライディングは語り草となっている】
 サインを見ていれば、大体どういう球をピッチャーが投げるか分かってて、井端さんがこういう打ち方をするかなってところまで頭に入れてるんです。だから、思った通りの打ち方だった。スタートは自分の中ではちょっと遅かったんです。(本塁に)よくかえられたなっていう場面でしたね。(ヘッドスライディングは)もうOKって言われてますから、こっちも。手でいくと(ホームベースの)どこにでも入れられるんですよ。タッチの避けようがなんぼでもあるから。でも、やめた方がいいです。だいぶ肩をやりました。やっぱりやりました。(負傷は)しんどかったっす。だけど、セーフになりたいですもんね、その一瞬は。

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荒木雅博さんが語りました。

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