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「なんで怒ってんの?」 元中日・若松駿太さん、大活躍を見せたシーズンのあとから…

若松駿太

■2024.12.31 Full-Count


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叱咤してくれた先輩に「なんで怒ってんの?」 中日での後悔…プロ人生で得た“成長”
「なんで怒ってんの?」 元中日・若松駿太さん、大活躍を見せたシーズンのあとから…

 2015年6月のプロ初勝利から、4か月あまりで白星は2桁まで伸びた。23試合に登板して10勝4敗、防御率2.12。プロ2年目に完成させたチェンジアップが、面白いように打者を惑わせた。シーズンオフの契約更改では、年俸550万円から3600万円へと夢ある昇給を叶えた。

 チームでの立場も、扱いも、口座に毎月振り込まれる金額も、全てが変わった。「結構えぐい景色でした。言葉じゃ表せないくらい、周りの目が変わった感じでした」。知らないうちに態度や考え方も変わってしまっていたと、まだその頃は気づけなかった。

 ある日、選手寮から相乗りするタクシーの出発時間に少し遅れた。その姿を見ていた先輩投手から、雷を落とされた。態度を改めさせてくれようとした叱咤。今なら簡単に分かることでも、当時は反抗心がわき立った。「なんで怒ってんの? 八つ当たりだろ」。心の中でそう吐き捨てる自分がいた。

若手に伝える教訓「自分がやっていると思っても、それを決めるのは他人だから」
 代償は甚大だった。2016年こそ7勝を挙げたが、黒星が1つ先行。2017年は1勝にとどまり、2018年は1軍登板ゼロ。2桁勝利からたった3年で戦力外を言い渡された。NPB復帰をかけて2年間、BCリーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレーしたが、再起は叶わず。2021年から福島に移った。

 NPBへの思いを断ち切り、投手コーチを兼任。20歳前後の選手と向き合う中で、中日時代の自分を客観的に見ることができるようになった。未熟さを素直に反省し、一点の後悔として胸に刻み込む。虚勢を張っていたあの頃に語りかけるように、穏やかに言う。

 「もう少し謙虚でいればよかった。活躍したからOKだと思ってしまっている自分がいました。もっと周りの声を聞いていれば、もう2、3年は長くNPBでやれたのかもしれない。本当にガキでしたね

 今さらもう遅いと、人は言うかもしれない。確かに、もう華やかな世界には戻れない。でも、まだ29歳。これからの人生はずいぶん長い。今気づけたことが、6シーズン過ごした独立リーグで得た財産。「自分がやっていると思っても、それを決めるのは他人だから」。教訓を込め、未来ある若手たちにそう伝える。

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若松駿太さんが振り返りました。

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