■2024.06.12 RadiChubu-ラジチューブ-
中日・髙橋宏斗投手、ピンチの時コーチたちと話す内容を明かす
ピンチになったら
昨年と大きく変わったのが得点圏被打率です。
昨年の2割5分6厘から0割9分4厘へ激減。ピンチの時に1割も打たれていません。
髙橋「今年は力を抜いて投げているというか、逆に自分が気持ち的にも優位に立てる状況が作れている感じがありますね」
ピンチでは無意識に身体に力が入るという髙橋投手。それならば、と大塚晶文投手コーチと話し合った結果、気持ちの上ではピンチを意識しないという結論に至ったとか。
髙橋「大塚さんがマウンドに来た時も、ピンチなのに全然意味わかんない会話してます」
野手、コーチが集まると
緊迫している場面では、投手コーチがマウンドにやって来ます。
普通は守備位置や、最低限してはいけないことの確認などをしますが…。
髙橋「大塚さんが来た時は『やっちゃったなお前。ランナーが2人もいるぞ』みたいな。ショートの村松(開人)さんだったら『まあ行けるっしょ』って、みんな軽い感じで声かけてくれます」
さらにサードの石川昂弥選手は「お前エグいわ。今日いいよ」となぜか褒めてくるそうです。
髙橋「途中から大塚さんも笑いながら『まあ頑張れ』って感じです。やるべきことを最低限確認して、身体の力入ってるんで、冷静に冷静に投げていってます」
今シーズンは二軍スタートになった髙橋投手。いろんな人に声をかけてもらったそうです。中でも一番気にかけてくれたと感じるのは大塚投手コーチ。
今でも、どういうことを意識しているかを欠かさずやり取りしているとか。
髙橋「良い状態も悪い状態も全て見てきてくれてるので、全幅の信頼を置いてます。期待に応えられるようにしたいですね」
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高橋宏斗投手が明かしました。