■2024.05.22 RadiChubu-ラジチューブ-
9回まで力投のエース交代の不思議。昭和と令和の野球の違いとは?
ボール球が先行する理由
中日OBで野球解説者の権藤博さんが「中日のピッチャーはなかなかストレートで勝負しない」と言っていたのを聴いた大谷。
大谷自身もフォアボールからの失点が多い印象だったとか。また木下拓哉捕手も、自分のリードが勝ちに繋がっていないと反省していたんだとか。
大谷「僕は素人目線で、じゃあ堂々とストレートでストライクを投げればいいじゃんと思うんですけど、やっぱりこれって怖いんですか?」
中村「ストライクゾーンに入れると打たれる恐怖感が出てくるんです」
キャッチャーの場合、気持ちが弱ってくると、それがピッチャーに伝わることがあるそうです。
選手とコーチの考えは別
リスナーからこんな質問が寄せられました。
「ドラゴンズのキャッチャー陣はなぜか四隅ばかりピッチャーに投げさせる気がしますが、なんでそこまでやるんでしょうか?あのやり方だとピッチャーにプレッシャーがかかるような気がします」(Aさん)
中村「我々の時は四隅以上に、この大きい身体で小っちゃく構えてましたよ」
「現役時代はいかにコーナーを突くか、だった」と振り返る中村さん。
大谷「バッテリーコーチの時はそういう指示ってやってたんですか?」
中村「コーチの立場だと、選手と同じようなことをしたらダメなんです」
コーチは選手と同じ考えではダメだそうです。選手の状況を把握して、その状況に合ったアドバイスをしていかなければならないとか。
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Q.中日の盗塁数を増やすにはどうすれば? → 元中日コーチ・中村武志さんは…
元中日コーチ・中村武志さん「キャッチャーはチームが勝てないと責任を感じるので、どうしても打率は…」
中村武志さんが語りました。