■2024.05.19 週刊ベースボールONLINE
【戦え! #立浪ドラゴンズ】
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) May 19, 2024
<OBに聞く>今中慎二氏(野球解説者)の視点 ドラゴンズへ忖度なしの激辛メッセージ
「与四球と奪四球がポイント。走塁からチームに勢いをつけたい」#中日ドラゴンズ #dragons #今中慎二https://t.co/jZugnlUodO
■2024.05.19 週刊ベースボールONLINE
<OBに聞く>今中慎二氏(野球解説者)の視点 ドラゴンズへ忖度なしの激辛メッセージ「与四球と奪四球がポイント。走塁からチームに勢いをつけたい」
キーワードは四球
開幕ダッシュを果たし、最大6もあった貯金も使い果たしての借金生活。勝っているときは先発が中盤まで失点を抑え、打線も得点のチャンスをしっかりとモノにしていた。当たり前のことですけど、それができなくなったということ。ではなぜ急にできなくなったのか。そのあたりが野球の難しさであり、流れもあるかもしれませんが、まだ本当の力ではないとも言えるでしょう。
先発が序盤で崩れるようになったのは、いろいろと要因はあるでしょうけど、一番大きいのは与四球の多さ。調子が良く、勝っているときは投手も頭の中に四球はなく、常に打者と勝負できていた。それが負け出すと、打たれたくない、四球は出したくないと考え始める。余分なことが頭に入ってピッチングが窮屈になるんですよ。何も四球が悪いとは言わない。出してもいい四球はある。ここは無理して勝負する場面ではない、一塁が空いている、次打者との比較を考えながらでね。でも、ただの制球ミスから無駄な四球が多くなった。そうなると守りのリズムも失われていくから、ミスの連鎖になる。四球を絶対に出すなとは言わない。でも出したらそこは頑張れとは言いたい。そこで踏ん張りきれず、失点につなげてしまうから、どうしても四球が目立つんです。負けるときは、ほぼ四球が絡んでいる。
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中日臨時コーチを務めた今中慎二さんが「投手の立場からしたら面倒やなと思う」と語る存在
中日臨時コーチを務めた今中慎二さんが「中日のバッター陣の課題を阪神から教えてもらった形ですし、見習うべきでしょうね」と語ること
今中慎二さんが語ります。