中日・細川成也、“4番”を打つことについて「そこを意識すると…」

■2024.05.06 中日スポーツ

中日・細川成也、今季4度目4番も意識せず「自分のできることをやる」状況に左右されぬ強さでセ・トップタイの8号3ラン


　「（高橋）宏斗に追加点をプレゼントできてよかったです」。ヤクルト村上に並びリーグトップタイとなる8号3ランで試合を決めた。

　休養のため中田が欠場となり、今季4度目の4番に座った。「そこを意識すると体が固くなって良いスイングができなくなってしまう。だから全く意識しないようにしています。数字についてもそう。自分のできることをやる。それだけです」。

　リラックスして上段で構え、左足を高く上げ、立ち遅れずにボールを見極めてフルパワーで振り抜く。わずかな力みが全体をゆがめると、これまでのキャリアでイヤというほど味わってきた。4番でも4戦で16打数6安打、2本塁打、4打点と結果を残している。状況に左右されない強さを手に入れつつある。

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全く意識はしていないようです。

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