■2024.04.08 CBC MAGAZINE(CBCマガジン)
入団直後に手術…ドラフト1位ルーキー草加勝の現在地
同じ手術をした先輩方の支え
同じ手術を経験した先輩投手からの言葉も、リハビリに専念できている要因だと話していた。
草加投手「梅津さん、岩嵜さんから、“今は体を作れる良い機会。これから先、長く戦える体づくりに時間を当てられると思うようにしたほうが良い。ボールを投げられない分、そこに費やせるよ”と言われて考え方に余裕が生まれました」
梅津晃大投手は、2022年にトミージョン手術を受けて2023年シーズン終盤に復活勝利。今シーズンは先発ローテーションとして大きな期待がかかっている。
2017年のパ・最優秀中継ぎの岩嵜翔投手も、中日入団後、2022年に右肘のトミージョン手術を受けて、今季復活を目指している。落合英二2軍投手兼育成コーチも、ここまでの回復具合と投げっぷりに唸るほどだった。
草加投手「手術後もやるべきトレーニングをやったら、しっかり体が大きくなるなと感じました。そして、パワーアップして実践に復帰できるんだとも思いました。だからこそ今やれることをやっていきます」
実戦復帰までは、約1年かかると見込まれている。パワーアップして、梅津投手に並ぶローテーションの一角になれるように。岩嵜投手に繋ぐ好投を披露できるように。そして何より、立浪監督に勝利を届けられるように。その時には、当然、竜党の歓喜が草加を包む。
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中日ドラゴンズ、“2001年世代”の同級生会が行われる!!!
中日・落合英二コーチ「東都から外れ1位も一緒ですよね。違うのは僕はキャンプどころか入寮すらできなかったことかな」
草加投手が明かしました。