■2024.03.27 TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz | 直球勝負!大澤広樹 | アナウンサー
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— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) March 27, 2024
■2024.03.27 TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz | 直球勝負!大澤広樹 | アナウンサー
『梅津晃大 体の声を聞きながら』
わたしは沖縄にいた日、北谷球場では練習試合が組まれていました。当然のことですが、ドラゴンズ担当記者はみんな、練習試合の取材に行きます。記者もカメラマンもいなくなった北谷球場のブルペンに、わたしは一人で残りました。試合には出ないけれど、投球練習を行った選手、あるいは試合で投げ終わった選手みんなに話を聞きたかったからです。しかも「一対一」で。
もちろん、その選手個人について話を聞きますが、それに付け加えて全員に聞いた質問があります。「ブルペンで投げていて、自分以外で今季誰が活躍しそうか?」です。
そして、全員から返ってきた答えが一致しました。
それが「梅津晃大」だったのです。
仲間であり、ライバルでもある投手陣が、口をそろえて梅津選手の名前を挙げました。
ある選手はこう言いました。「いやいや大澤さん、聞かなくてもわかるでしょ? 見ていましたよね? もちろん梅津ですよ」と。そうでしょう、素人の私が見てもボールがうなっていることはわかります。迫力、スケールが違う。若手選手はわたしが質問する前に自ら「梅津さんすごかったですよね!」と興奮気味に話しかけてきました。
この話を聞いた時にはちょっと震えました。ここも「ある選手」とします(イベントでは実名で喋りましたが)。「いま(2月16日)の梅津の状態で開幕しても7回0点、7回1点、そんなピッチングすると思いますよ。点、取られないと思いますよ。打てないでしょ。彼は大エースになる器ですよ。投げているボールのレベルが違います。開幕したら肘がどう、肩がどう、不安が起きるかもしれません。本人は中6日でと思うかもしれないけれど、たっぷり間隔を開けて投げていけばちょっと違うレベルのものを見せてくれると思います。勝つか負けるかは、打線の援護とかいろんな要素があるかもしれません。でも、ほとんど点を取られないくらいのボールを投げているので、「この試合は負けられない」という一戦に合わせていけば、責任感も強いし、精神力もあるし、全部の試合で抑えちゃうんじゃないですか。ことしは梅津ですよ、梅津」。
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全員同じ答えだったようです。