■2024.03.25 日刊スポーツ
今日は、中日ドラゴンズvs広島戦取材の為、ナゴヤ球場に行って来ました。雨の為試合は中止でしたが、先発予定の根尾投手が、シートバッティングに投げていました。#見てきて藤夫#日刊スポーツ#田村藤夫#中日ドラゴンズ#根尾昂#ナゴヤ球場 pic.twitter.com/iqlgTQJdXu
— 田村藤夫 (@tamu2272) March 24, 2024
昨日取材した、中日ドラゴンズ根尾昂選手の記事が本日、田村藤夫のファームリポートにて掲載されました。是非ご覧下さい。#見てきて藤夫#日刊スポーツ#田村藤夫のファームリポート#中日ドラゴンズ#根尾昂https://t.co/kmO4YwYdb7
— 田村藤夫 (@tamu2272) March 25, 2024
■2024.03.25 日刊スポーツ
【田村藤夫】21日に開幕2軍が決定も、ここで腐る根尾昂ではない 必ずチャンスは来る
室内練習場のため、シートバッティングで、内野の後ろにはネットが張られてある。ヒット性はもとより、打ち取った打球がネットにあたって転がると、それを根尾は走って拾いに行っていた。
気持ちを高めて、体を動かし、打ち取ったボールを拾ってと、躍動感を出しながら気持ちを入れたピッチング。見ていて、私は根尾らしいなあ、と感じずにはいられなかった。
言うまでもなく、根尾のプロ入り後のここまでは苦難の連続だった。それはひとえに本人の実力不足と、根尾自身はきっと言うだろう。確かにショートから外野、さらに投手と転向が続いたのは、首脳陣の判断であり、野手で結果を出せなかった根尾の力量によるところが大きい。
もともと先発陣の層が厚い中日投手陣の中で、6枠目を争う厳しい競争が予想されていた。その中で、オープン戦で圧倒的な数字を収められずに開幕2軍は、今のチーム内での序列を物語る。ここで腐る根尾ではない。
しっかり5回、105球を投げきり、これでまた恐らく中6日を軸に、次回の登板に向けて準備を進めていくはずだ。そして、立浪監督が言うように、必ずチャンスは来る。今はそのチャンスがあると信じて、しっかり投げて今の調子をキープするだけだ。
プロ6年目の開幕は2軍スタート。そして1軍昇格した時、これまでの練習が実を結ぶピッチングが現実のものとなるよう、これからも根尾の戦いを見守っていきたい。(日刊スポーツ評論家)
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田村藤夫さん「初めて見た中日・根尾昂のキャンプでの会心の笑顔」
中日・根尾昂投手、映画『すずめの戸締まり』を1人で見に行って、1人で感動する 田村藤夫さん「泣いたな、その反応は?」
田村藤夫さんが語ります。