■2024.03.22 日刊スポーツ
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【中日】中島宏之OP戦打率3割超え 代打の切り札として存在感「貢献したい。勝ちたいから」
オープン戦では一部の遠征試合は、ベテランとしてナゴヤ球場での居残り練習に打ち込む。「実戦では1打席でも立たせてもらっている。その中でスピード表示と、自分が感じてるスピードが合ってきている」。
巨人を古巣として、ともに移籍し主砲指名されている中田翔内野手(34)への注目度が高まっているが、勝負強さ自慢のベテランも存在感十分。居残り練習に付き合う打撃投手の1人も「中島さんは、もうほぼ仕上がっている」と、太鼓判を押していた。
今季の開幕カードはヤクルト戦。巨人時代の20年からの対戦成績で打率3割を割ったことがない。理由を問うと「理由はわからない。打席に行ったら全部打ちたい。今、言われて、そうなんやなと思った」と笑いながら言葉を返してくれた。立浪監督は、現役時代に球団記録の代打でのシーズン27打点をマーク。「情報を入れられた感じがするわ」と笑いながらも「自分もやりたいな」と続けた。
「出してもらったときは、どんなシチュエーションでも貢献したい。勝ちたいから。勝負をかけていきたい。(四球でも)点が入る状況ならなんでもいい。打点がなんぼとか数字は、(シーズンが)終わった時でどうなってるのかが楽しみ」。勝負師が見せる勝利の笑顔を見るのことも今季の楽しみの1つになった。
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プロ野球ニュース解説者たち、中日・中島宏之のチームへのプラス効果を力説する
中日・中島宏之「シーズンに入ってからほしいヒットでした(笑)」
勝利への思いを語りました。