■2023.12.17 Number Web – ナンバー
「立浪監督も母子家庭だと…」中日のドラ1右腕・草加勝が明かした思い…大野、柳に続く“エースの系譜”「女手一つで3人の子を育てた母のために」(渋谷真)#中日ドラゴンズ #草加勝 #立浪和義 #大野雄大 #柳裕也 #NumberWeb https://t.co/T0vD9JNYuW
— Number編集部 (@numberweb) December 17, 2023
■2023.12.17 Number Web – ナンバー
「立浪監督も母子家庭だと…」中日のドラ1右腕・草加勝が明かした思い…大野、柳に続く“エースの系譜”「女手一つで3人の子を育てた母のために」
女手一つで育てた母のために…
ドラゴンズには大野雄大、柳裕也という先発の柱がいるが、2人ともシングルマザーに育ててもらった。中学時代は学校の軟式野球部でプレーした大野は「本当はクラブチーム(硬式)でやりたかったけど、月謝のことを考えると言い出せなかった」と振り返り、授業料免除の特待生ではなかった大学(佛教大)時代も自らアルバイトに精を出し学費を捻出した。
少年期に父親を交通事故で亡くした柳はスポーツ奨学金制度を利用して、野球を続けた。「母親はもちろんですが、本当にいろいろな人に支えられて今がある。その感謝があったから、絶対にプロ野球選手になる。そう強く思うことができたんです」と語っている。
すでにタイトルを獲得した実績もある2人の先輩は、そんな感謝を行動に移している。それが「大野雄大招待プロジェクト」と「柳裕也招待プロジェクト」である。大野はひとり親家庭を、柳は交通遺児や交通事故で障害を負った方の家族を対象に、バンテリンドームの公式戦に招いている。自らの人生やプロ野球選手の社会貢献を考えた結果、自然に行き着いたプロジェクトだった。
立浪監督も母子家庭育ち
「大野さんや柳さんもそうだったとは知らなかったですが、立浪(和義)監督は母子家庭だと聞きました。まだ自分のことで精一杯で(具体的に)考えることはできませんが、そういう活動ができる選手にはなりたいと思っています」
ドラゴンズの良き伝統。もちろん活躍あっての社会貢献である。背番号14が躍動する姿が楽しみだ。
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