中日前バッテリーコーチ・中村武志さん、ドラフト1位・仲地礼亜について語る「まぁ厳しい言い方をしますけど…」

■2023.08.10 セ・リーグ公式戦「DeNAvs.中日」

【イニングスコア】
中｜0 0 0  0 1 0  0 0 0 ＝1
デ｜0 3 0  0 2 0  0 0 x ＝5

8月10日(木)　セ・リーグ公式戦「DeNAvs.中日」【試合結果、打席結果】　中日、1-5で敗戦…　DeNA先発・濵口遥大を打ち崩せず、序盤から先制を許し4連敗に…

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2023.8.10ハイライト【DeNA vs 中日】

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『CBCラジオ ドラゴンズナイター』


榊原アナ：
先発した仲地の登板後のコメントが入ってきました。

　仲地：
　勝負どころで甘めにいってしまいました。

と。

本人もやはり勝負球が甘くなったという意識はあるようですね？

中村武志：
でも、まぁ厳しい言い方をしますけど、

甘いから打たれるということはないんですよ。

良いところにいったから抑えられるということもないんですよ。

やはり気持ちの部分で、

少し逃げていたんじゃないかなという感じはしましたね。

榊原アナ：
キャッチャーの石橋との呼吸、

リード、コミュニケーションというのはどのように感じましたか？

中村武志：
ここはやっぱり若いバッテリーですね、

呼吸自体は良かったと思いますけど、

技術的なのでいうと、やっぱりセットの課題をね、

仲地投手は今後残っていくと思いますし、

ランナー背負った時にもう少し石橋捕手がね、

ストレートを低め、高め、

上手に高低をね、もっと使っていけばね、

どうだったのかなという気はしますけどもね。

榊原アナ：
仲地は6回を投げて5失点、

5回に2点を失って5対1になって、

6回もう一回マウンドに上ってピンチを招いたんですが、そこをしのいだ。

そこは仲地にとって、これは糧になりますか？

中村武志：
これはもう収穫ですよね。

仲地くんは今後、1イニング、1人でも多く投げていくことが先決なので、

その中で、失点は一番最後に考えればいいと思うので、

あまり勝ち負けにこだわると小さくなってしまうので、

どんどんどんどん、良いボール持ってるのでね、

そこはちょっと課題にして。

榊原アナ：
どうでしょう？

セットの課題というのは、どのようにこれは？

中村武志：
これは私が言うよりもね、

現場の監督コーチが言うことであって、

ただやっぱり、ランナーがいない時、ワインドアップとその右脚のタイミングの取り方で、

球速と制球力がね、かなり違ってくるので、

ここは投げながらですけどね、

今後一番良いバランスで投げられるようにしていくことが、まず課題ですよね。