中日・石川昂弥「全身麻酔で3時間ほどの手術だったでしょうか。でも自分の中で一番キツかったのは、あの日じゃないんです。リハビリ期間でもありません」

■2023.07.02 中日スポーツ

見る側にも必要な忍耐…左膝の手術から1年 未来を重視した中日・石川昂の現在地「まだ右と左が少し違う」


　彼が岐阜市内の病院のベッドで目覚めてから、ちょうど1年がたつ。

　「全身麻酔で3時間ほどの手術だったでしょうか。でも自分の中で一番キツかったのは、あの日じゃないんです。リハビリ期間でもありません。（要手術だと）診断された日なんです。マジかよ、やれるだろって。実際にやれたとは思うんです。でも数年先を考えた時に、どっちがいいのかを考えてみて…」

　昨年の7月1日に、石川昂は自身の大腿（だいたい）部の腱（けん）を左膝に移植する手術を受けた。痛めたのが5月末。1カ月迷って、保存療法ではなく、あえて離脱期間が長くなる手術を選んだのは「未来」を重視したからだ。

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【球団発表】中日・石川昂弥、岐阜市内の病院で左膝（前十字靭帯再建術）の手術を行い、無事に終了

中日・石川昂弥「今後のことも考え、本当に悩みました」

当時のことを明かしました。

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