■2023.05.20 セ・リーグ公式戦「巨人vs.中日」
【イニングスコア】
中|0 0 0 0 0 2 0 0 0 =2
巨|0 1 1 0 4 0 0 0 x =6
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【イニングスコア】
中|0 0 0 0 0 2 0 0 0 =2
巨|0 1 1 0 4 0 0 0 x =6
5月20日(土) セ・リーグ公式戦「巨人vs.中日」【試合結果、打席結果】 中日、2-6で敗戦… 満塁ホームランの失点が大きく響き、チームは6連敗に…
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— 日刊スポーツ野球取材基地 (@nikkan_yakyuude) May 20, 2023
【#谷繁元信】#中日 #木下拓哉 が勝てない要因は? 失点までに防げることを追究するのが捕手の仕事
【谷繁元信】中日木下が勝てない要因は? 失点までに防げることを追究するのが捕手の仕事 https://t.co/NtaY2Cxydj #谷繁元信 #中日ドラゴンズ #巨人
— 古川真弥 日刊スポーツ・侍ジャパン担当 (@nikkan_furukawa) May 20, 2023
■2023.05.20 日刊スポーツ
【谷繁元信】中日木下が勝てない要因は? 失点までに防げることを追究するのが捕手の仕事
まず、中日木下。前日までに36試合に出場し、マスクをかぶった時の投手の防御率は2・72。立派な数字だ。ところが、捕手出場時の勝敗は13勝23敗と大きく負け越す。もちろん、木下1人の責任ではないが、勝てない要因が、この日も現れた。
2回1死一塁で秋広。バッテリーが避けたいのは、引っ張られて一、三塁を招くこと。ストレート、チェンジアップ、スライダー、カーブと小笠原の持ち球のうち、もっとも引っ張りやすいのは緩いカーブとなる。ところが、木下はそのカーブを初球で要求し、引っ張られ、もっとも避けたかった事態を招いた。続くウォーカーの遊ゴロを龍空が捕れず、先制を許した。
セオリーと異なる球種を選んだ意図は何だったのか。考えられるのは、引っかけさせて併殺を狙ったということぐらいだ。その意図自体は理解できる。ただ、そうであれば、例えば、初球で外角ストレートの後、同じ外へのカーブで緩急を生かす。または、内角ストレートの後、対角線で外にカーブ。そうすることで、カーブがより有効となる。
私も捕手をやってきたので分かるが、初球の入りは非常に難しい。確かに、秋広へのカーブは高かった。低めにくれば、引っかけてくれたかも知れない。だが、それで済ませてはいけない。直接、失点につながったエラーもいただけないが、そこに至る過程で防げることがあった。それを追究するのが捕手の仕事。もし、秋広への初球がカーブでなければ、違う展開になっていたかも知れない。それほど、捕手の責任は重い。
3回の2失点目も同じことが言える。先頭吉川に2ストライクから甘いチェンジアップを二塁打にされたのがきっかけ。1点ビハインドであり、球数をかけて良かった。5回の大城の満塁弾は、1ストライクからボール気味に構えたが、ストレートが中に入った。小笠原も分かっていただろうが、念には念を入れて、木下は大きなジェスチャーを取るなど、すべきだった。
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谷繁元信さんが明かした、「僕が受けていたドラゴンズのピッチャーの中では一番首を振るくらい」の投手
谷繁元信さん「中日のドラフト4位・山浅龍之介捕手は、私の高卒1年目にはなかったスキルを既に身につけていた」
谷繁元信さんが語ります。