■2020.05.24 スポニチアネックス
プロ野球“時間制限”検討!「3時間半」「9回打ち切り」…移動リスク軽減などに効果
プロ野球で試合時間を制限するための特別ルールが検討されていることが23日、分かった。25日の12球団代表者会議で6月19日の開幕が発表される見通しの中、移動のリスクなどを軽減するルールの適用を提言されていた。11年の東日本大震災の際に導入された「3時間半ルール」などが浮上している。
政府の全国への緊急事態宣言が解除されれば、プロ野球はあす25日にも6・19の開幕日を設定する。前日の新型コロナウイルス対策連絡会議で専門家チームからは開催へ前向きな言葉と同時に、宿題も与えられていた。
座長の賀来満夫氏は「選手は運動とストレスで一時的に体力や免疫が低下する。心身の負担軽減への特別ルール。違ったルールの適用が感染防止には必要」と訴え、提言にも同様の文言が加わった。
そこで浮上したのが試合時間を制限するための特別ルール。現在は時間制限がなく12イニング制だが、11、12年には東日本大震災後の節電対策として3時間半ルールを導入したことがある。「開始から3時間半を超えた場合、新たな延長回に入らない」というもの。4時間を超えるような長時間試合での消耗を減らすだけでなく、懸案の「移動のリスク」減少にもつながる。
専門家からは新幹線や飛行機の移動時は、関係者は固まり一般乗客と距離をとる「ゾーニング」の意識や、その間の席も緩衝地帯として予約・購入しておくことなどを勧められた。制限により時間の計算が立てばデーゲーム後の移動で予定通りの便を利用できる。試合時間が長引き、急な便の変更で混雑した座席の中でチームが散るリスクがなくなる。
他にも9回などイニングで打ち切る案も浮上している。時間制限は引き分けの増加を招く可能性もあり、議論を重ねていく。29人の1軍登録枠は、登録抹消後の復帰日数を緩和する「コロナ特例」で補い、現状のままと確認済み。新型コロナウイルスとの共生が求められる中で、新様式となるアイデアを練る。
記事全文を読む
プロ野球、6・19開幕カード最有力案固まる! 中日の対戦相手は…
中日、ねずみ年の過去シーズンは好成績! 2020年も…?
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
久しぶりに聞いた3時間半ルール
加古川の人帰れるやん
懐かしいですね
2011年に中日が優勝した試合は3時間半ルールによる引き分けでしたね
うーん時間短縮にはいいと思うけど遅延行為して叩かれるのが目に見える
またキャッチャーのホームの周りぐるぐるが見れるのか
9回打ち切りでいいんじゃないですか
引分けが増える?いいじゃないですか
むしろ同点での9回の表裏の攻防なんて面白くなると思いますが
守備側はピッチャーを次考えずに投入できるし、攻撃側もベンチ入りの野手全員使い切れますから
9回で切ってくれた方が、先発はいいのに中継ぎ以降が極端に落ちる球団にとっては利があるかもしれない
2011年みたいですね
これは開幕延期、ねずみ年、3時間半ルール=優勝間違いなしだな!
ドラゴンズ、3時間半の時は防御率エグかったな
2010年の中日ドラゴンズは3引き分け、「3時間半ルール」が導入された2011年は10引き分けで2012年は16引き分けと例年と比べ激増していました。野球が大きく変わるルールということで慎重に議論する必要もありそうですね。