中日・立浪和義監督「ひと言でいい選手。中日を変えてくれる」 → ドラフト6位・田中幹也「松田さんのような盛り上げ方はできないけど、僕はプレーで雰囲気を変えたい」

■2022.12.18 中日スポーツ

［ドラニュース］「中日を変える」立浪監督期待のドラ6田中幹也 3・31開幕1軍照準…亜大先輩の巨人“熱男”に「いい姿を」#ドラゴンズ https://t.co/XtaAhJrLw8
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〔ちょい見せトーチュウ12/18〕3面
中日のドラフト6位、#田中幹也内野手(#亜大)が大分県津久見市での亜大OB主催野球教室に参加。大先輩の巨人、#松田宣浩内野手から #熱男魂を伝授された#中日ドラゴンズ #立浪和義監督
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■2022.12.18 中日スポーツ

「中日を変える」立浪監督期待のドラ6田中幹也 3・31開幕1軍照準…亜大先輩の巨人“熱男”に「いい姿を」

　まとうオーラに圧倒された。「空気を一瞬で自分のものにしてしまいますよね」。ソフトバンクの東浜に嶺井、DeNAの山崎ら豪華メンバーが集結した大分県津久見市での野球教室。約400人の野球少年少女とともにドラフト6位の田中がくぎ付けとなったのは、巨人のユニホームに身を包んだ松田だった。

　“熱男”の愛称で知られる球界きっての元気印。田中が初めて生で見たのは大学1年の冬。自主トレで母校に訪れた松田の打撃練習に度肝を抜かれた。「スイングの速さ、打球の力強さ。レベルが違う」。一線級で戦う先輩の姿は自身が目指す舞台への指針となった。ドラフト後、松田と初めて会話したこの日は体調の心配や背番号について話し「気にかけていただいて、話しやすい先輩でした」と喜んだ。

　だがあこがれの先輩も次にグラウンドで会うときは敵同士。田中が照準に定めるのが「3・31」。今季に引き続き、敵地・東京ドームで迎える開幕戦だ。「開幕で1軍のメンバーに入って、松田さんにいい姿を見せたい」と再会を志した。

　そのためには年明けからのアピールは重要。50メートルを5秒9の俊足と「忍者」と称されるアクロバティックな守備。さらに立浪監督が1日の入団会見で「ひと言でいい選手。中日を変えてくれる」と期待を寄せる人間性が武器だ。「松田さんのような盛り上げ方はできないけど、僕はプレーで雰囲気を変えたい」。大学時代から貫く全力疾走と大きな声でチームに活気を吹き込む。

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