■2020.02.10 まるっと!
『2年目 根尾昂選手 試行錯誤の沖縄キャンプ』
─去年、大きな注目を集めて入団しながら、1軍出場がわずか2試合に終わりました。プロで味わった壁、その悔しさを胸に初めての1軍でのキャンプに臨んでいます。
根尾:
2年目ではあるんですけど、
春のキャンプは1年目の経験していない立場と全く同じなので、
凄い新鮮な気持ちでやれていると思います。
─初めて1軍のキャンプを過ごす根尾昂選手。このキャンプでは長い時では9時間近い練習をしています。新人だった去年、ケガの影響もあって不本意なシーズンとなった根尾選手。年間を通して戦える体力作りへ自分を追い込んでいます。
根尾:
昨年の悔しい経験であったり、気持ちっていうのを体に秘めてというか、
誰よりもバットを振ろうとか、誰よりもノックを受けようっていうのは思っています。
─去年秋からは1軍での出場機会を増やそうとショートに加え、外野の練習にも取り組んでいます。単純に守備練習が2つになるので掛かる時間は「倍」。それでも足の運びなどが内野の守りでも生きていると前向きに励んでいます。ただ根尾選手がこだわるのは、あくまでもショートのレギュラー。その為に超えなければならない高い壁「京田陽太選手」です。
根尾:
京田さんがレギュラーでショートにずっと入っていて、
それを脅かしてレギュラーをとるっていうところが目標なので。
─京田選手は去年、140試合に出場したショートのレギュラー。球界屈指の守備力を誇る新選手会長に根尾選手が挑むかたちです。カギとなってくるのが、バッティングのレベルアップ。昨シーズン2軍で最も多い127三振、プロのレベルで確実にボールを捉えることが課題です。このため軸となる左足に“ため”を作ってボールを呼び込んで打てるようバッテイングフォームを試行錯誤しています。全体練習を終えると、室内練習場で一人黙々とバットを振り込みます。一球一球に集中しながら、納得がいくまで振り込んでいます。
根尾:
2軍だと1打席で2球甘いボールが来るところが、
1軍では1球来るか来ないか。
たくさん試して上手くいくのを見つけていくしかない。
─1軍初の対外試合となった阪神との練習試合。練習の成果は少しずつ現れてきました。速球を捉え実戦初ヒット、体に染み込ませたスイングが結果に結びつき始めています。1軍定着に向け更に確実性を高めていく、根尾選手はバットを振り続けます。
根尾:
去年は2打席しか立っていなかったので、
もっともっと1軍の舞台に立って、
下から突き上げる存在になれるようやっていきたいと思います。
今季はナゴヤドームで打ちます。
『2年目 根尾昂選手 試行錯誤の沖縄キャンプ』
─去年、大きな注目を集めて入団しながら、1軍出場がわずか2試合に終わりました。プロで味わった壁、その悔しさを胸に初めての1軍でのキャンプに臨んでいます。
根尾:
2年目ではあるんですけど、
春のキャンプは1年目の経験していない立場と全く同じなので、
凄い新鮮な気持ちでやれていると思います。
─初めて1軍のキャンプを過ごす根尾昂選手。このキャンプでは長い時では9時間近い練習をしています。新人だった去年、ケガの影響もあって不本意なシーズンとなった根尾選手。年間を通して戦える体力作りへ自分を追い込んでいます。
根尾:
昨年の悔しい経験であったり、気持ちっていうのを体に秘めてというか、
誰よりもバットを振ろうとか、誰よりもノックを受けようっていうのは思っています。
─去年秋からは1軍での出場機会を増やそうとショートに加え、外野の練習にも取り組んでいます。単純に守備練習が2つになるので掛かる時間は「倍」。それでも足の運びなどが内野の守りでも生きていると前向きに励んでいます。ただ根尾選手がこだわるのは、あくまでもショートのレギュラー。その為に超えなければならない高い壁「京田陽太選手」です。
根尾:
京田さんがレギュラーでショートにずっと入っていて、
それを脅かしてレギュラーをとるっていうところが目標なので。
─京田選手は去年、140試合に出場したショートのレギュラー。球界屈指の守備力を誇る新選手会長に根尾選手が挑むかたちです。カギとなってくるのが、バッティングのレベルアップ。昨シーズン2軍で最も多い127三振、プロのレベルで確実にボールを捉えることが課題です。このため軸となる左足に“ため”を作ってボールを呼び込んで打てるようバッテイングフォームを試行錯誤しています。全体練習を終えると、室内練習場で一人黙々とバットを振り込みます。一球一球に集中しながら、納得がいくまで振り込んでいます。
根尾:
2軍だと1打席で2球甘いボールが来るところが、
1軍では1球来るか来ないか。
たくさん試して上手くいくのを見つけていくしかない。
─1軍初の対外試合となった阪神との練習試合。練習の成果は少しずつ現れてきました。速球を捉え実戦初ヒット、体に染み込ませたスイングが結果に結びつき始めています。1軍定着に向け更に確実性を高めていく、根尾選手はバットを振り続けます。
根尾:
去年は2打席しか立っていなかったので、
もっともっと1軍の舞台に立って、
下から突き上げる存在になれるようやっていきたいと思います。
今季はナゴヤドームで打ちます。
中日・平田良介選手「僕はまだ根尾のことはライバルと思っていない」
現時点では外野手であっても遊撃手であっても高い壁となるレギュラーの先輩野手がいる状況。このキャンプで力を付け、まずは先輩野手達を脅かす存在に。そしていつかは…!