当時の中日・藤井淳志選手、谷繁元信監督にめちゃくちゃ怒られる

■2022.01.11 東海ラジオ

『大澤広樹のドラゴンズステーション』

#ドラゴンズステーション
番組コメンテーターに就任した#藤井淳志 さん。
今日が番組初登場です⚾️🎤

藤井さんへのメッセージ、ご質問は
dora@tokairadio.co.jp へお願い致します🤲#東海ラジオ#ドラステ

(写真は現役引退直後、去年10月のゲスト出演時) pic.twitter.com/QQtJggFMoV

— ガッツイッター（東海ラジオ） (@guts1332) January 11, 2022

【毎日ブログ更新中！】『藤井淳志さん デビュー』https://t.co/191V3ag60d #東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション

谷繁元信監督、土田龍空選手、浅尾拓也選手、石川昂弥選手…話題はつきません。

— 大澤広樹（東海ラジオアナウンサー） (@osawahiroki) January 11, 2022

…

お便り「Q.プロ野球生活の中で1番叱られたことは何ですか？誰から叱られましたか？ぜひ教えてください」

藤井：
僕は毎日、外食してたわけです、遠征先で。

谷繁さんが監督になった時に、僕はかわいがってもらっていましたけども、

谷繁さんに、

　谷繁：　
　お前な、

　野球に集中するためにも遠征3日あったら外食1日にして、

　2日間はホテルで飯を食って野球のこと考える、

　そういう生活しろ、お前にはそれが必要だろ。

と、

「そうですね、はい」と言ったんです。

遠征があったんですね、その直後に。

僕は初日に外で飯を食ったんです。

そしたら電話が鳴りまして、谷繁さんから。

　谷繁：
　お前、どこにおるんだ！

「あっ、今、外で飯食ってます」、

　谷繁：
　あ？

　昨日、俺言ったよなぁ？

「はい」、

　谷繁：
　ま～、いいわ。

　1日目や、まぁいいわ。

と切られたんです。

「危ない、危ない」。

大澤アナ：
（笑）

藤井：
次に日は、ご飯の予定もあったので、

また外でご飯を食べていたら、また電話がかかってきたんです。

大澤アナ：
外へ行ったんですか（笑）

三浦志麻さん：
もう約束破ってる（笑）

藤井：
そしたら、

　谷繁：
　おい、お前どこだ？

「あっ、外で飯を…」、

　谷繁：
　はぁ？

　お前な～、１日と言っただろう！？

　まぁいいわ。

　お前もういい。

とブチッと切られたんです。

「うわぁ、やべぇ、やべぇ」。

で、その次の日、3日目、

外で飯食ってたんです(笑)

大澤アナ：
（笑）

三浦志麻さん：
行ったんですね（笑）

大澤アナ：
藤井さん、凄いわ！？

行ったんですね（笑）

藤井：
そしたら、また電話がかかってきて、

　谷繁：
　お前、いい加減にしろ。

　誰とどこにおるんだ！

「こうこうこうで…」、

　谷繁：
　もうええわ！

とブチッと切られて、

その次の日ナイターですよ。

ナイターなのに朝の9時くらいにホテルの内線が鳴りまして、

　谷繁：
　お前、部屋来い。

って監督室へ行って、

「失礼します」、

　谷繁：
　お前な。

そこから色々あって、

　谷繁：
　もういい。

　俺は、お前はもういいわ。

　何も言わんわ、お前には。

　ただ、約束しろ。

　若い奴を連れ回すな、絶対に。

って言うので「分かりました」と。

もう3日とも若いやつ同じ奴を連れて行くことしないようにしました、そこから。

大澤アナ：
でもよくそうやって、

その時、谷繁さん監督で？

藤井：
監督です。

大澤アナ：
そうですよね。

監督室に呼ばれてるんですもんね。

だけど、よく3日、行きましたね？（笑）

藤井：
いやもう違うんですよ。

いやもうその話される前から、もう予定入ってたんですよ！（笑）

入っていて遠征先っていうことは、

普段コミュニケーションというか、一緒に飯食えない人達もいるじゃないですか。

予定も入ってたし、ちょっとこそっと出て行ったんですけど、

ホテルの食事会場に僕がいないこと分かるじゃないですか？

すぐ電話かかってきました。

三浦志麻さん：
電話も嘘つけなかったですか？

藤井：
嘘はつかない。

三浦志麻さん：
さすが正直（笑）

私だったら嘘ついちゃいますよ。

藤井：
そんな嘘をついたら「コンビニです」ってもし言ったら

「じゃ、分かった、終わったら飯すぐ来い」と言われたら、

僕は外で飯食ってのに、それを抜けてコンビニによって何か手に持って、

そんなんやってもしょうがないですよ。

もう言いましたよ。

そうしたら、

　谷繁：
　お前はもういい。

と呆れられました（笑）

大澤アナ：
ちょっと質問なんですが、

そのことが翌日の起用とかに影響することなんかないんですか？

藤井：
いや～、僕はシゲさんはそういうことしないと信じてました。

大澤アナ：
あ～、そう。

藤井：
これは野球あるあるですけどやっぱりみんな飲む日は飲むわけですよ。

「すげ～、飲んだな、お前、昨日」ってやつもいるわけなんですよね。

僕らの決まり事、暗黙ですけど、

飲んだ日の次の日ほど誰が見ても飲んでるなという時ほど、いつも以上に練習も動いて、声も出して、

とにかく「お前、そんなんだったら飲むんじゃねぇ！」と言われちゃ駄目なんですよ。

だから試合も前の日に飲んでたと分かってる奴ほど、

結果を出すんだと余計やらなきゃいけないし、

これは僕らの中では必ず暗黙っていうか、

「飲んでもいいし、遊んでこい。ただ、次の日、絶対もそれを見せるな」。

酒臭いのはしょうがないじゃないですか。

大澤アナ：
まぁ匂いはね。

そうですね。

藤井：
プレーとか動き、態度でそれを絶対見せるなっていうのは、

これは暗黙のプロ野球界のルールです。

三浦志麻さん：
強い精神ですねぇ。