■2022.01.14 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
『スーパードライステーション 中日・根尾昂選手』
大澤アナ:
今週取り上げるのは根尾昂選手です。
森野さん、根尾選手については色々なところで聞かれるでしょうね?
森野コーチ:
聞かれます(笑)
大澤アナ:
1番聞かれるんじゃないですか?
森野コーチ:
聞かれますねぇ。
根尾の名前が1番多いかな「どうなの?」というのは。
大澤アナ:
私だって放送以外の部分でも、
やっぱり森野さんに「根尾選手、どうですか?」と聞いてみたくなりますもんね。
森野コーチ:
なぜ僕なんですかね、そこはね(笑)
大澤アナ:
いや~、よく見ているからですよ!
さぁ森野さん、秋のキャンプをご覧になって根尾昂、
改めてどんな印象、どんなことをお感じでしたか?
森野コーチ:
本当に彼はポテンシャルという部分ではね、
持っている能力としてはバットを振ったり、そういうものはできる選手なんですけども、
やはり打つポイントとか、タイミングとかね、
本当にバッティングに関する基本、そういうものがまだできてなかった。
昨年の秋季キャンプの時には全くといっていいほどできてなかったので、
その基礎を昨年のキャンプでは一応、手直ししたつもりなんですけども、
このオフの期間で彼がそのポイント、タイミングというものを、
どういうふうに課題をクリアしてきているか、
これがまずキャンプに対する目標で、楽しみもありますけどね。
大澤アナ:
去年は開幕戦ではスタメンを掴みましたが、
終わってみればシーズン、1軍でも2軍でも2割に届かなかったという数字になりました。
やはり森野さん、バッティングをご覧になっていて、
「この数字になるだろうな」というバッティングの内容だったんですか?
森野コーチ:
僕はそういうふうに見えました。
先ほども言いましたように、
「基本」、バッティングの基本ですね、
タイミング、それも取れない、ポイントもバラバラ、
これだとやっぱりバッティングという形にはならないですから、
そこでやっぱり基本をしっかり自分で分かって、
やっぱり波が普通なきゃおかしいんですよ。
打てる時と打てない時ってなきゃおかしいんですよ。
その打てる波がなかったでしょ?
「良い時期はいつだったの?」というふうになるとやはり無かったんですね、昨年。
そういう部分ではやはり基本が無かったのかなと。
やっぱり打てないまま能力だけでバットを振って打ったんだろうなと、
この数字はもう必然ですよね。
大澤アナ:
ただ、やはり森野さん、
ファンのみなさんが思うのはプロ初ホームランが満塁ホームランだったりするわけですよ。
このあたりのスター性みたいなものはね。
森野コーチ:
これはもう一生、彼にはつきまといますよ。
だからこれをどういうふうに生かすか、本人のそれは能力ですから。
能力を最大限、出せるようにね、
まぁでも根尾に対しては1年間,2年間,3年間というスパンで、
ずっとある程度つきながら、やらなきゃいけないだろうなと。
大澤アナ:
今、森野さんがおっしゃった1年,2年,3年という言葉が出ました。
やはりある程度まだ時間はかかる?
我々ファンもちょっと長い目で見る必要はあるだろうという状況でしょうか?
森野コーチ:
そうですね。
一応、僕は長く見ようとしています。
でも何か1つ掴めば、その3年が2年になるかもしれないし、
2年が1年になるかもしれないですし、
ましてや明日、急に打てるようになるかもしれないので、
そいうものですからバッティングというものは。
そういう物を僕も根尾本人も一生懸命やりながら、
春のキャンプで頑張って取り組んでいきたいなとは思いますけどね。
大澤アナ:
去年、この番組で森野さんがおっしゃっていて印象に残っていることは、
「根尾選手のこういう形なら打てる」というのが分かったというふうにおっしゃっていましたよね?
森野コーチ:
そうですね。
「そういうスイングをしてくれたら打てるんだろうな」というのは僕のイメージにはあります。
根尾はね、結構、僕のことを素直に聞いてくれるので(笑)
大澤アナ:
そうですか(笑)
森野コーチ:
まぁちゃんとある意味、分かりやすいように根尾には色々なアドバイスをしながらね、
頑張っていきたいなと思いますけどね。
大澤アナ:
あとは、もちろん、
言われて分かった、それをじゃあ体、バットを使ってどう表現するかですよね。
森野コーチ:
これは1番難しいですけども。
大澤アナ:
分かっちゃいるけどというね。
森野コーチ:
結局、試合で出せないと意味がないのでね、
でもやはり練習できないと、そこですよね。
…
大澤アナ:
森野さん、またキャンプ始まったらドラゴンズ担当の記者に、
根尾のこと、いっぱい聞かれますよ
森野コーチ:
でしょうね(笑)
でも毎日毎日コツコツやっていきます、そこは。
大澤アナ:
急には急には良くならないけど、
急に良くなることが否定もできないわけですからね。
森野コーチ:
そうですね。
コツコツやることが1番大事ですからね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
『大澤広樹のドラゴンズステーション』、きょうは今年初・井端弘和さんとおおくりします!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/e6MR6Et1hb
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) January 14, 2022
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『スーパードライステーション 中日・根尾昂選手』
大澤アナ:
今週取り上げるのは根尾昂選手です。
森野さん、根尾選手については色々なところで聞かれるでしょうね?
森野コーチ:
聞かれます(笑)
大澤アナ:
1番聞かれるんじゃないですか?
森野コーチ:
聞かれますねぇ。
根尾の名前が1番多いかな「どうなの?」というのは。
大澤アナ:
私だって放送以外の部分でも、
やっぱり森野さんに「根尾選手、どうですか?」と聞いてみたくなりますもんね。
森野コーチ:
なぜ僕なんですかね、そこはね(笑)
大澤アナ:
いや~、よく見ているからですよ!
さぁ森野さん、秋のキャンプをご覧になって根尾昂、
改めてどんな印象、どんなことをお感じでしたか?
森野コーチ:
本当に彼はポテンシャルという部分ではね、
持っている能力としてはバットを振ったり、そういうものはできる選手なんですけども、
やはり打つポイントとか、タイミングとかね、
本当にバッティングに関する基本、そういうものがまだできてなかった。
昨年の秋季キャンプの時には全くといっていいほどできてなかったので、
その基礎を昨年のキャンプでは一応、手直ししたつもりなんですけども、
このオフの期間で彼がそのポイント、タイミングというものを、
どういうふうに課題をクリアしてきているか、
これがまずキャンプに対する目標で、楽しみもありますけどね。
大澤アナ:
去年は開幕戦ではスタメンを掴みましたが、
終わってみればシーズン、1軍でも2軍でも2割に届かなかったという数字になりました。
やはり森野さん、バッティングをご覧になっていて、
「この数字になるだろうな」というバッティングの内容だったんですか?
森野コーチ:
僕はそういうふうに見えました。
先ほども言いましたように、
「基本」、バッティングの基本ですね、
タイミング、それも取れない、ポイントもバラバラ、
これだとやっぱりバッティングという形にはならないですから、
そこでやっぱり基本をしっかり自分で分かって、
やっぱり波が普通なきゃおかしいんですよ。
打てる時と打てない時ってなきゃおかしいんですよ。
その打てる波がなかったでしょ?
「良い時期はいつだったの?」というふうになるとやはり無かったんですね、昨年。
そういう部分ではやはり基本が無かったのかなと。
やっぱり打てないまま能力だけでバットを振って打ったんだろうなと、
この数字はもう必然ですよね。
大澤アナ:
ただ、やはり森野さん、
ファンのみなさんが思うのはプロ初ホームランが満塁ホームランだったりするわけですよ。
このあたりのスター性みたいなものはね。
森野コーチ:
これはもう一生、彼にはつきまといますよ。
だからこれをどういうふうに生かすか、本人のそれは能力ですから。
能力を最大限、出せるようにね、
まぁでも根尾に対しては1年間,2年間,3年間というスパンで、
ずっとある程度つきながら、やらなきゃいけないだろうなと。
大澤アナ:
今、森野さんがおっしゃった1年,2年,3年という言葉が出ました。
やはりある程度まだ時間はかかる?
我々ファンもちょっと長い目で見る必要はあるだろうという状況でしょうか?
森野コーチ:
そうですね。
一応、僕は長く見ようとしています。
でも何か1つ掴めば、その3年が2年になるかもしれないし、
2年が1年になるかもしれないですし、
ましてや明日、急に打てるようになるかもしれないので、
そいうものですからバッティングというものは。
そういう物を僕も根尾本人も一生懸命やりながら、
春のキャンプで頑張って取り組んでいきたいなとは思いますけどね。
大澤アナ:
去年、この番組で森野さんがおっしゃっていて印象に残っていることは、
「根尾選手のこういう形なら打てる」というのが分かったというふうにおっしゃっていましたよね?
森野コーチ:
そうですね。
「そういうスイングをしてくれたら打てるんだろうな」というのは僕のイメージにはあります。
根尾はね、結構、僕のことを素直に聞いてくれるので(笑)
大澤アナ:
そうですか(笑)
森野コーチ:
まぁちゃんとある意味、分かりやすいように根尾には色々なアドバイスをしながらね、
頑張っていきたいなと思いますけどね。
大澤アナ:
あとは、もちろん、
言われて分かった、それをじゃあ体、バットを使ってどう表現するかですよね。
森野コーチ:
これは1番難しいですけども。
大澤アナ:
分かっちゃいるけどというね。
森野コーチ:
結局、試合で出せないと意味がないのでね、
でもやはり練習できないと、そこですよね。
…
大澤アナ:
森野さん、またキャンプ始まったらドラゴンズ担当の記者に、
根尾のこと、いっぱい聞かれますよ
森野コーチ:
でしょうね(笑)
でも毎日毎日コツコツやっていきます、そこは。
大澤アナ:
急には急には良くならないけど、
急に良くなることが否定もできないわけですからね。
森野コーチ:
そうですね。
コツコツやることが1番大事ですからね。
中日・森野将彦コーチ「根尾の1年目、僕が一緒にやらせてもらった当時と正直変わっていないなという印象が11月のキャンプの初日。入ってきた時よりも良くないんじゃないかという感じが…」
中日・森野将彦コーチ「そう簡単にはいきませんから。でも僕は諦めませんよ。僕はしぶといですからね」 根尾昂選手の秋季キャンプでの成長を評価「このキャンプの成長の幅をもしグラフで表すとすれば根尾選手が1番伸びている」
「コツコツやることが大事」と森野コーチ。根尾選手と一歩ずつ歩んでいく構えです。