■2026.07.18 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
若狭アナ:
「強いチームにするために、組織の強化を考える上で大事なことは何ですか?」、
井端:
う~ん…結局、各選手がどうなりたいかですね。
と。
あれ?
各選手がどうなりたいか。
僕はちょっと質問者として、あれ、あれ、ちょっとこれまた個人の話になっちゃいそうだな。
もうせっかく個人の話は終わって、
組織強化の話を僕は聞きたい。
監督としてどうするべきなのか、コーチはどうするべきなのか、
球団フロントはどうするべきなのか、
組織としての採用とかね、スカウトも含めて、
あるいは教育とか指導とか起用とか、
ゲーム中の采配とか、
どういうふうに組織は動いていけばいいのかという話を聞きたかったんですが、
ちょっと諦めかけたんですが、
よくよく聞くとですね、
この個の話のようで、
首脳陣が取るべき行動も井端さんは明示してくれました。
井端:
例えばですけど、
細川あたりはもっと振り切ればいいと思うんですよね。
ホームランが魅力のバッターですし、
常に振ったほうがいいタイプですよね。
と話しました。
これ要はですね、僕はここ推測なんですが、
追い込まれてから粘るとか、右打ちとか、細かいことは要らないタイプ、
常に振ったほうが相手も怖いタイプ、
それが細川成也という選手なんです。
石川昂弥選手の話になりました。
井端:
逆に、石川昂弥ですけど、
彼も、ホームランが期待できて、
長打が期待できるバッターなんですが、
彼の一番の魅力はンター中心に長打が出ること、
なんならセンターよりも、ちょっと右側、右中間に大きなものが打てること。
だから彼は、ホームランも打てるんだけれども、
基本的に長打が打てるバッターで、
目指すは3割20本タイプだと思うんです。
と。
2割5分40本、50本じゃないってことなんですよね。
僕、話聞いてて思ったのが。
井端:
でもそれを「振れ、振れ」とたぶん言ってると思うんですよ。
と。
いや、なんか確かにそんな気もする。
なんか石川昂弥はね、初球から振らないからねとか、
石川昂弥はね、なんか豪快なスイングがね、できないんだよ。
ファンもね、もっと振れよ、
レフトスタンドにカチ込めよと思うんだけれども、
これは物凄く繊細なところです。
同じホームラン、同じ長打でも、
細川選手はガンガン振ればいいんですよ。
でも石川昂弥選手はガンガン振るタイプじゃないんです。
彼は本人も話していました。
石川昂弥:
一番意識しているのはバットの軌道。
良い時にはライトに長打が生まれていること。
と。
つまり彼は本来センター中心に、やや右方向に上手く乗せながら打つホームランなんです。
だから彼に「振れ振れ、もっと豪快に、レフトスタンドにバカバカ運べよ」っていうのは間違いなんですね。
井端さんはそれを「間違い」という言葉は使わなかった、さすがに、色々と気を遣って。
したがって、僕は思ったのは
選手がどうなりたいか。
それを首脳陣もしっかり共有し、こっちがこうして欲しいという期待じゃないんですね。
まず選手がどうなりたいか、どういう方向で行きたいか。
で、その選手が行きたい方向を理解して、その行きたい方向に進む上で、
間違った道を与えないこと、
こっちの勝手なイメージで、
「ホームランというとレフトにバカバカ放り込むことだ」、それがマッチする選手とマッチしない選手がいる。
そこを見誤らないことが大事だということなんですよね。
こんな話もしてました。
井端:
「走攻守3拍子揃っていると言っても、
どれもが中途半端な揃い方なら要らないと思います。
「これだ」という武器を持った選手がチームにどれだけいるかが強い組織だと思います。
と。
個の成長に必要なことは究極の負けず嫌いかどうか。
常に上を目指して姿勢が変わって、考え方が変わって、取り組みが変わるかどうか。
組織の強化に必要なことは、イメージだけで間違った方向に導かないことです。
井端さんから多くを学びました。
『若狭敬一のスポ音』

明日の「スポ音」コラムは「選手、監督として日本代表になった井端弘和さんにトップ選手、強いチームになるために必要なことを聞いてみた」と題して語ります。再び日本が世界一に輝くために必要なことも聞きました。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) July 17, 2026
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若狭アナ:
「強いチームにするために、組織の強化を考える上で大事なことは何ですか?」、
井端:
う~ん…結局、各選手がどうなりたいかですね。
と。
あれ?
各選手がどうなりたいか。
僕はちょっと質問者として、あれ、あれ、ちょっとこれまた個人の話になっちゃいそうだな。
もうせっかく個人の話は終わって、
組織強化の話を僕は聞きたい。
監督としてどうするべきなのか、コーチはどうするべきなのか、
球団フロントはどうするべきなのか、
組織としての採用とかね、スカウトも含めて、
あるいは教育とか指導とか起用とか、
ゲーム中の采配とか、
どういうふうに組織は動いていけばいいのかという話を聞きたかったんですが、
ちょっと諦めかけたんですが、
よくよく聞くとですね、
この個の話のようで、
首脳陣が取るべき行動も井端さんは明示してくれました。
井端:
例えばですけど、
細川あたりはもっと振り切ればいいと思うんですよね。
ホームランが魅力のバッターですし、
常に振ったほうがいいタイプですよね。
と話しました。
これ要はですね、僕はここ推測なんですが、
追い込まれてから粘るとか、右打ちとか、細かいことは要らないタイプ、
常に振ったほうが相手も怖いタイプ、
それが細川成也という選手なんです。
石川昂弥選手の話になりました。
井端:
逆に、石川昂弥ですけど、
彼も、ホームランが期待できて、
長打が期待できるバッターなんですが、
彼の一番の魅力はンター中心に長打が出ること、
なんならセンターよりも、ちょっと右側、右中間に大きなものが打てること。
だから彼は、ホームランも打てるんだけれども、
基本的に長打が打てるバッターで、
目指すは3割20本タイプだと思うんです。
と。
2割5分40本、50本じゃないってことなんですよね。
僕、話聞いてて思ったのが。
井端:
でもそれを「振れ、振れ」とたぶん言ってると思うんですよ。
と。
いや、なんか確かにそんな気もする。
なんか石川昂弥はね、初球から振らないからねとか、
石川昂弥はね、なんか豪快なスイングがね、できないんだよ。
ファンもね、もっと振れよ、
レフトスタンドにカチ込めよと思うんだけれども、
これは物凄く繊細なところです。
同じホームラン、同じ長打でも、
細川選手はガンガン振ればいいんですよ。
でも石川昂弥選手はガンガン振るタイプじゃないんです。
彼は本人も話していました。
石川昂弥:
一番意識しているのはバットの軌道。
良い時にはライトに長打が生まれていること。
と。
つまり彼は本来センター中心に、やや右方向に上手く乗せながら打つホームランなんです。
だから彼に「振れ振れ、もっと豪快に、レフトスタンドにバカバカ運べよ」っていうのは間違いなんですね。
井端さんはそれを「間違い」という言葉は使わなかった、さすがに、色々と気を遣って。
したがって、僕は思ったのは
選手がどうなりたいか。
それを首脳陣もしっかり共有し、こっちがこうして欲しいという期待じゃないんですね。
まず選手がどうなりたいか、どういう方向で行きたいか。
で、その選手が行きたい方向を理解して、その行きたい方向に進む上で、
間違った道を与えないこと、
こっちの勝手なイメージで、
「ホームランというとレフトにバカバカ放り込むことだ」、それがマッチする選手とマッチしない選手がいる。
そこを見誤らないことが大事だということなんですよね。
こんな話もしてました。
井端:
「走攻守3拍子揃っていると言っても、
どれもが中途半端な揃い方なら要らないと思います。
「これだ」という武器を持った選手がチームにどれだけいるかが強い組織だと思います。
と。
個の成長に必要なことは究極の負けず嫌いかどうか。
常に上を目指して姿勢が変わって、考え方が変わって、取り組みが変わるかどうか。
組織の強化に必要なことは、イメージだけで間違った方向に導かないことです。
井端さんから多くを学びました。
CBC・若狭敬一アナ「もう一度、日本が世界一になるために必要なことは?」 井端弘和さん「ピッチャーはストライクゾーン勝負。バッターは長打力」 若狭アナ「その可能性があるドラゴンズの選手は誰か?」 → 投打2人の名前を挙げる
井端弘和さん、日本が再び世界一になるために必要なことを語る
井端弘和さんが語ります。











