中日・橋本侑樹、“調子悪くなる兆候”を打ち明ける

■2025.12.06 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

明日の「スポ音」コラムは「色々あった柳裕也投手に色々聞いてみた」と題して語ります。木下拓哉選手や橋本侑樹投手の近況も。お楽しみに！
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 5, 2025

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若狭アナ：
ナゴヤ球場で橋本侑樹投手にも話を聞くことができました。

今年、6年目が終わりましたね、27歳。

42試合に投げまして、2勝3敗12ホールド、防御率3.38でした。

2年連続でね、40試合登板をしたんですが、

今年を振り返って、

　橋本：
　7回,8回を任されたのでプレッシャーを感じられたことが大きかったですね。

　抑えた時の楽しさ、やりがいが物凄くありました。

　ただ、シーズンの大事な時期、8月,9月の状態がかなり悪かった。

　底でした。

　登録抹消になった時はネガティブ思考にもなりました。

というふうに振り返っていました。

「悪くなる兆候って橋本投手はあるんですか？」と聞きますと、

　橋本：
　投げ終わった時に、

　僕は3塁側に体が倒れる傾向が増えるとか、

　投げ終わったあとに球を見たら、まだミットに到着していない感覚とか。

と。

これね、ショックみたいですよ。

だいたいもうリリースして、

ﾊﾞｰﾝって自分でボールをリリースしたら、

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝって、もうミットに入るっていう感覚なんだけども、

「あれ？まだ行ってないし」みたいな、

これをね、夏に味わったということですね。

　橋本：
　急速も実際に2,3km/h落ちていました。

　あと体の移動ができていない。

　キャッチャー方向、バッター方向に移動できていないので、

　リリースポイントがバッター寄りではなくなるため、

　どうしても終速がバッターの手元が遅くなるし、弱くなっていました。

　来年も必ず疲れてくる時期はあると思うので、

　そこをどう踏ん張るかですね。

と話していました。