
■2025.11.27 CBCラジオ
『ドラ魂キング』

…
佐藤アナ:
ドラゴンズは今年、79盗塁がありました。
セ・リーグ2番目で、阪神が100でトップだったんですね。
去年はドラゴンズは、じゃあ盗塁はいくつだったかというと40。
かなり多く、2倍近くになったんですね。
これはドラゴンズを見ていて、
「走る意識は変わったな」という昨シーズンとの違いというのはありますか?
英智:
上林選手が相当、このイメージを変えてくれて、
どんどん良いタイミングで盗塁を仕掛けてくれたなっていうのは、まず最初の印象です。
佐藤アナ:
そこが1つで、
これで周りのチームメイトにも影響していくってことですか?
英智:
まぁ良いタイミングで走ってくれると、
バッターがそれにつられてね、打ちやすい環境になるんで、
例えばダブルプレーが怖いな嫌だなと思ってる時に、
二塁に行ってくれるとね、かなりこう、のびのび打てるようになったりするんで、
得点のそのチャンスが増えて繋がったね。
ただ、これが何個成功したっていう個数も増えるのはもちろんいいことですよね。
ただ、まだ全然走れていなかった部分が、たいぶそこ認識が行って走れた、
プラスどれぐらいの成功率だということも目を向けていかなきゃいけないというね。
佐藤アナ:
チャレンジして、それこそ盗塁をチャレンジをいっぱいして、
総数が多くて、数が増えていても、その分アウトになってる個数が多かったら、
「いや、それやって意味あんのか?」ということになるってことですね?
英智:
目の前の試合で走ることに対して増えるというのはいいことですよね。
で、成功率が上がる。
あとは印象とか、相手が警戒してくれる、盗塁してくるかもしれないと思うと、
バッテリーが少しボール要求で外に外したりとかですよね。
そうすると自然にドラゴンズペースで攻撃のリズムが作っていけるようなことが多々あるというね、
だから走る、走らない、アウト、アウトにならないというよりも「上林選手が一塁か…」となると、
インコースの厳しいボール行くかなとかって、
バッターが例えば細川選手が、「外よりのボール待おちゃうかな」とかね、
それにホームランウイングがついちゃったら、
外、しっかり今日の感じ、イメージだと、ライトオーバーのホームラン、
センター、右中間方向にもなんていうイメージの湧き方が全く今までできなかったものができたりすると、
走れるという、そういう個数でまず相手にプレッシャーを与えて、
そして印象でプレッシャーを与える、
走ってくるかもしれない、走らないのにプレッシャーを与えられるという、
やっぱり成功率っていうところは大事だと思いますね。
佐藤アナ:
それはもうじゃあ1点に繋がる直接のプレーもそうですけど、
そこにいるだけで相手が流れをこっちに飲み込んでしまうという。
英智:
そうですよね。
あとは、一塁上での演技ですよね。
走るぞ、走るぞ、走るぞ、走らない。
走らない、走らない、走らない、走らない、もう走るになっちゃったりするんですよ。
これはもうただ牽制が怖いふりしてるだけで、
もしかするとこれは演技なんじゃないかっていうのね、
勝手にね、相手が考えてくれるようになるんですよね。
佐藤アナ:
そういうプレッシャーを与える役割を、
今シーズン特にドラゴンズの中では上林選手は印象づけてくれた1人でもあると。
英智:
はい。
『ドラ魂キング』

このあと18時台のゲストは#英智(@89hidenori )さん🥳
— ドラ魂キング【CBCラジオ】 (@cbcradiodragons) November 27, 2025
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佐藤アナ:
ドラゴンズは今年、79盗塁がありました。
セ・リーグ2番目で、阪神が100でトップだったんですね。
去年はドラゴンズは、じゃあ盗塁はいくつだったかというと40。
かなり多く、2倍近くになったんですね。
これはドラゴンズを見ていて、
「走る意識は変わったな」という昨シーズンとの違いというのはありますか?
英智:
上林選手が相当、このイメージを変えてくれて、
どんどん良いタイミングで盗塁を仕掛けてくれたなっていうのは、まず最初の印象です。
佐藤アナ:
そこが1つで、
これで周りのチームメイトにも影響していくってことですか?
英智:
まぁ良いタイミングで走ってくれると、
バッターがそれにつられてね、打ちやすい環境になるんで、
例えばダブルプレーが怖いな嫌だなと思ってる時に、
二塁に行ってくれるとね、かなりこう、のびのび打てるようになったりするんで、
得点のそのチャンスが増えて繋がったね。
ただ、これが何個成功したっていう個数も増えるのはもちろんいいことですよね。
ただ、まだ全然走れていなかった部分が、たいぶそこ認識が行って走れた、
プラスどれぐらいの成功率だということも目を向けていかなきゃいけないというね。
佐藤アナ:
チャレンジして、それこそ盗塁をチャレンジをいっぱいして、
総数が多くて、数が増えていても、その分アウトになってる個数が多かったら、
「いや、それやって意味あんのか?」ということになるってことですね?
英智:
目の前の試合で走ることに対して増えるというのはいいことですよね。
で、成功率が上がる。
あとは印象とか、相手が警戒してくれる、盗塁してくるかもしれないと思うと、
バッテリーが少しボール要求で外に外したりとかですよね。
そうすると自然にドラゴンズペースで攻撃のリズムが作っていけるようなことが多々あるというね、
だから走る、走らない、アウト、アウトにならないというよりも「上林選手が一塁か…」となると、
インコースの厳しいボール行くかなとかって、
バッターが例えば細川選手が、「外よりのボール待おちゃうかな」とかね、
それにホームランウイングがついちゃったら、
外、しっかり今日の感じ、イメージだと、ライトオーバーのホームラン、
センター、右中間方向にもなんていうイメージの湧き方が全く今までできなかったものができたりすると、
走れるという、そういう個数でまず相手にプレッシャーを与えて、
そして印象でプレッシャーを与える、
走ってくるかもしれない、走らないのにプレッシャーを与えられるという、
やっぱり成功率っていうところは大事だと思いますね。
佐藤アナ:
それはもうじゃあ1点に繋がる直接のプレーもそうですけど、
そこにいるだけで相手が流れをこっちに飲み込んでしまうという。
英智:
そうですよね。
あとは、一塁上での演技ですよね。
走るぞ、走るぞ、走るぞ、走らない。
走らない、走らない、走らない、走らない、もう走るになっちゃったりするんですよ。
これはもうただ牽制が怖いふりしてるだけで、
もしかするとこれは演技なんじゃないかっていうのね、
勝手にね、相手が考えてくれるようになるんですよね。
佐藤アナ:
そういうプレッシャーを与える役割を、
今シーズン特にドラゴンズの中では上林選手は印象づけてくれた1人でもあると。
英智:
はい。
元中日コーチ・英智さんが提言 中日ドラゴンズ2軍新球場に作るべきものを語る「たぶん球団関係者で聞いてる人は『あっ』て思ってる人がいると思いますよ」
元中日コーチ・英智さんが村松開人について「最後まで続けてほしい」と語ること
英智さんが語りました。



