■2025.12.12 東海ラジオ
『ガッツナイターNext』
…
源石アナ：
1軍のヘッドコーチに嶋基宏さん。
まぁ今回ヘッドコーチを来シーズンから置くということになりました。
井上監督：
そうですね。
ここは僕はまぁとりあえず、ヘッドコーチを置いて、
良いこと、
それから悪いこととは言いませんけども、
良し悪しがもしあるとすれば、
僕が最初にヘッドコーチを置かなかったのは、
だいたいコーチ陣というのは、話をまとめたり、
「どうしますか？どうしますか？」というのを監督に言わずにヘッドコーチに全部をだいたい頼るんですよね。
なので、風通しをよくする意味でも、
「打撃コーチ、いやいや、俺に言ってこいよ」、
「ピッチングコーチ、俺に言ってこいよ」、
「バッテリーコーチ、俺に言ってこいよ」というので風通しは良くなるのかなというね。
ヘッドに置いておくと、ヘッドはまとめてくれる。
聞いた、聞かないというようなものが監督のところまで届かない場合があるという、
それがまぁ悪い所と言っちゃ変ですけどね。
で、まぁ嶋に関しては、そういうヘッドコーチの経験もある。
そしてまぁ人格者である。
選手時代には選手会のね、総合的な会長もしていたというところもあるので、
まぁ任せていても大丈夫だという判断を、
特に球団が下したのかなと思います。
源石アナ：
これね、本当に難しいなと思うのは、
監督の思いを選手に伝えるというのは、
直接伝えることもありますし、
こういったコーチ陣を通じて伝えるという、
井上監督の場合は比率はどれぐらいです？
井上監督：
いやもう、ほぼ僕は、その試合のトピックスとして、
「あのミスはちょっと違うだろ」という時は、もちろんコーチ会議のミーティングで話をします。
「俺はこう思うけど、どう思うんだ？」と、まずコーチに投げます。
で、コーチ陣もそこで「いや、実は、もっとこうだったと思います」と、
「監督が言うのも、ごもっともです」、
「でも監督、違うんですよ」ということもあるし、
なので、そこはまずコーチ陣に投げて、
それでもちょっとこう「んんん？」という時は、
次の日にその選手に、
ちょっと例えばね、「幹也、ちょっとちょっと来いよ。昨日さ、こうこうだったよね。あれはお前どういう意図があったんだ？」とか、
上林ね、例えば、「誠知、ちょっと来いよ。お前、あの時に何を考えてバッティングしてたんや？ベンチの意図は分かってたか？」というようなことの確認をね。
やっぱり自分の中で「ちょっと違うよね」と思った時の確認はします。
源石アナ：
なるほど、まぁ伝達はコーチを通して、
確認は選手に直接と？
井上監督：
そうですね。
だからある意味ね、コーチというのは、
その部署、部署の専門職で担任なわけですよ、学校のね。
まぁどうなんだろう、
僕は例えば校長先生だとすれば、
各担任が責任を持って育て上げる、指示をする、
でもその指示が伝わってないんだったら指示できてないという話ですから、
「そこは、だからもうちょっとこういう言い方したらどうだ」とか、
もうちょっと、
あの選手を1回外してこの選手を使おうかとかいうのを決めるのがコーチングミーティングですからね。
『ガッツナイターNext』
12/12(金)19:00から#TOKAIRADIO ドラゴンズ特番#ガッツナイター Next‼️
— 「ガッツナイター」TOKAI RADIO (@guts1332) December 12, 2025
最終日は井上一樹監督が生出演‼️
監督1年目の振り返り、そして
2年目の決意、ビジョン等を語ります‼️
スローガン「ドラあげ」に込めた思いなども⁉️
ご質問、メッセージはこちらまで↓https://t.co/tqPxvvORCz pic.twitter.com/zAjJ7X8xiy
ガッツナイターNext
— 「ガッツナイター」TOKAI RADIO (@guts1332) December 12, 2025
今夜は中日ドラゴンズ#井上一樹 監督を迎えて
2時間生放送で21時までお送りします！
radikohttps://t.co/7wuvDGG2cN#TOKAIRADIO #ガッツナイター #ドラゴンズ pic.twitter.com/7BpSQ6ieYK
…
源石アナ：
1軍のヘッドコーチに嶋基宏さん。
まぁ今回ヘッドコーチを来シーズンから置くということになりました。
井上監督：
そうですね。
ここは僕はまぁとりあえず、ヘッドコーチを置いて、
良いこと、
それから悪いこととは言いませんけども、
良し悪しがもしあるとすれば、
僕が最初にヘッドコーチを置かなかったのは、
だいたいコーチ陣というのは、話をまとめたり、
「どうしますか？どうしますか？」というのを監督に言わずにヘッドコーチに全部をだいたい頼るんですよね。
なので、風通しをよくする意味でも、
「打撃コーチ、いやいや、俺に言ってこいよ」、
「ピッチングコーチ、俺に言ってこいよ」、
「バッテリーコーチ、俺に言ってこいよ」というので風通しは良くなるのかなというね。
ヘッドに置いておくと、ヘッドはまとめてくれる。
聞いた、聞かないというようなものが監督のところまで届かない場合があるという、
それがまぁ悪い所と言っちゃ変ですけどね。
で、まぁ嶋に関しては、そういうヘッドコーチの経験もある。
そしてまぁ人格者である。
選手時代には選手会のね、総合的な会長もしていたというところもあるので、
まぁ任せていても大丈夫だという判断を、
特に球団が下したのかなと思います。
源石アナ：
これね、本当に難しいなと思うのは、
監督の思いを選手に伝えるというのは、
直接伝えることもありますし、
こういったコーチ陣を通じて伝えるという、
井上監督の場合は比率はどれぐらいです？
井上監督：
いやもう、ほぼ僕は、その試合のトピックスとして、
「あのミスはちょっと違うだろ」という時は、もちろんコーチ会議のミーティングで話をします。
「俺はこう思うけど、どう思うんだ？」と、まずコーチに投げます。
で、コーチ陣もそこで「いや、実は、もっとこうだったと思います」と、
「監督が言うのも、ごもっともです」、
「でも監督、違うんですよ」ということもあるし、
なので、そこはまずコーチ陣に投げて、
それでもちょっとこう「んんん？」という時は、
次の日にその選手に、
ちょっと例えばね、「幹也、ちょっとちょっと来いよ。昨日さ、こうこうだったよね。あれはお前どういう意図があったんだ？」とか、
上林ね、例えば、「誠知、ちょっと来いよ。お前、あの時に何を考えてバッティングしてたんや？ベンチの意図は分かってたか？」というようなことの確認をね。
やっぱり自分の中で「ちょっと違うよね」と思った時の確認はします。
源石アナ：
なるほど、まぁ伝達はコーチを通して、
確認は選手に直接と？
井上監督：
そうですね。
だからある意味ね、コーチというのは、
その部署、部署の専門職で担任なわけですよ、学校のね。
まぁどうなんだろう、
僕は例えば校長先生だとすれば、
各担任が責任を持って育て上げる、指示をする、
でもその指示が伝わってないんだったら指示できてないという話ですから、
「そこは、だからもうちょっとこういう言い方したらどうだ」とか、
もうちょっと、
あの選手を1回外してこの選手を使おうかとかいうのを決めるのがコーチングミーティングですからね。
中日・井上一樹監督が育成選手の中で「面白い存在になるかなと思います」と期待する選手
中日・井上一樹監督が「ニョキッと来年、出てきてくれたら面白いですけどね」と期待する投手
井上監督が説明です。
