
■2025.09.27 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
『バンテリンドーム練習レポート』
若狭アナ:
松葉投手は35歳のベテランです。
改めてご紹介しますと、ドラフト1位でパ・リーグ、オリックスに入団しました。
オリックス7年目の2019年途中から中日に移籍。
中日も、もう7年目なんですね。
プロ通算では13年目の今シーズン、初めて規定投球回イニングをクリアしました。
23試合で7勝11敗、防御率が2.72。
オールスターゲームに監督推薦で初めて出場しました。
のちほどこのオールスターの話が出てきます。
ナゴヤ球場で先日話を聞くことができました。
「今シーズンを振り返ってどうでしたか?」、
松葉:
あっという間でした。
1年間投げて初めて規定投球回をクリアして、しんどい面もありましたが、
今はもっと野球が上手くなりたいと思っています。
今までは、正直、シーズンが終わると
「あ~やっと終わったな、しばらく休みたいな」と思っていましたが、
今はオフの過ごし方をどうするか、
どういうトレーニング、練習、体のケアをするか、
どういうふうに過ごしたら野球が上手くなるかだけを考えています。
と。
こういう感覚になるのは初めてだったみたいですね。
松葉投手は続けます。
松葉:
きっと野手もそうだと思いますが、レギュラーを獲った選手、
レギュラーを獲り、レギュラーを張り続けている選手は、
シーズンが終わると「もっと活躍したい、もっとチームに貢献したい」と思うんでしょうね。
レギュラーとしての自覚が出て、
オフに、より練習に取り組んで、
もっともっと、そのレギュラーは上手くなる。
結果、控え選手とはどんどん差が出るんだと思います。
実際、今までの僕は「休みたいな」と思っていたので、
レギュラーじゃない、レギュラーを張り続けていない選手の気持ちも分かるんです。
と。
ドラゴンズが強くなるための答えはもう出ました。
今の会話に出ています。
結論です。
一人ひとりがプロとしての自覚を持って毎日を過ごす、
これに尽きるなと思いましたね。
プロ中のプロ、自分独自の練習、自分に合った過ごし方、
全てそれは365日、24時間、野球に向かっている、
そういう自覚が出て、
さらに行動が伴って、結果も出ていくと、
さらに自覚が出て行動に移し、結果が出ていく、
このサイクルに多くの選手がはまっていくこと、それが大事なんだなと思いましたね。
これはもう正直、松葉投手も話していましたが、
監督とかコーチが「いいか自覚を持てよ!」と言っても、
それでね、気づく人もいるかもしれませんが、あんまり効果はない。
また監督コーチが自覚を持っていなくても、
もう、とにかく強制的に色々な練習をやらせて、
「これやれ!あれやれ!」とやったところでその全ての練習が全ての選手にフィットするとは思えない。
やっぱり、みんなプロだから、みんな体も心も違うので、
本人次第、自分に合った練習や準備や体のケアをそれをずっと続けられるか、
個人の自覚及び行動こそが、結局はチーム力を上げる最大の原動力だと分かった気がします。
じゃあその「プロとしての自覚が生まれるきっかけって何なんだろう?」ということも松葉投手と会話をしながら考えさせられました。
それはね、私の中では松葉さんとの会話の中で出てきた答えとしては2つあって、
自覚が芽生えるきっかけは経験か刺激で、
経験は今、松葉さんがまさにおっしゃってた通りで、
今回、初めてシーズンを通して戦った、1年間投げて規定投球イニングをクリアした、
いわばピッチャーのレギュラーになったわけですよ。
先発投手としてのレギュラーになった。
リリーフだったらひょっとしたら50試合登板を1度も離脱なしとかね、
まぁそういうふうに数字は違うのかもしれない。
野手だったら分かりやすいですよね、規定打席到達。
いわゆるレギュラーっていう景色を初めて見たからこそです。
より上手くなりたいな、
今までは「オフどう過ごそうかな」、
これはリラックスというかプライベートの過ごし方ですよ(笑)
「どう過ごそうかな」と思っていたが、
いやいやいやいや、こういう経験をしたからこそ、もっと野球が上手くなりたいので、
時間を野球に注ぎたいと今、本当に思ってるということだったんですよね。
そういう経験が自覚を芽生えさせる、これが1つ。
『若狭敬一のスポ音』

今日の「スポ音」コラムでは「松葉貴大投手と話してみて、ドラゴンズが強くなるために必要なことが分かった気がした」と題して語っています。radikoタイムフリーでお聞きください。来週は観客動員250万人突破を取り上げます。なぜファンが増えたのか。ご意見、お待ちしています。できればお早めに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) September 27, 2025
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『バンテリンドーム練習レポート』
若狭アナ:
松葉投手は35歳のベテランです。
改めてご紹介しますと、ドラフト1位でパ・リーグ、オリックスに入団しました。
オリックス7年目の2019年途中から中日に移籍。
中日も、もう7年目なんですね。
プロ通算では13年目の今シーズン、初めて規定投球回イニングをクリアしました。
23試合で7勝11敗、防御率が2.72。
オールスターゲームに監督推薦で初めて出場しました。
のちほどこのオールスターの話が出てきます。
ナゴヤ球場で先日話を聞くことができました。
「今シーズンを振り返ってどうでしたか?」、
松葉:
あっという間でした。
1年間投げて初めて規定投球回をクリアして、しんどい面もありましたが、
今はもっと野球が上手くなりたいと思っています。
今までは、正直、シーズンが終わると
「あ~やっと終わったな、しばらく休みたいな」と思っていましたが、
今はオフの過ごし方をどうするか、
どういうトレーニング、練習、体のケアをするか、
どういうふうに過ごしたら野球が上手くなるかだけを考えています。
と。
こういう感覚になるのは初めてだったみたいですね。
松葉投手は続けます。
松葉:
きっと野手もそうだと思いますが、レギュラーを獲った選手、
レギュラーを獲り、レギュラーを張り続けている選手は、
シーズンが終わると「もっと活躍したい、もっとチームに貢献したい」と思うんでしょうね。
レギュラーとしての自覚が出て、
オフに、より練習に取り組んで、
もっともっと、そのレギュラーは上手くなる。
結果、控え選手とはどんどん差が出るんだと思います。
実際、今までの僕は「休みたいな」と思っていたので、
レギュラーじゃない、レギュラーを張り続けていない選手の気持ちも分かるんです。
と。
ドラゴンズが強くなるための答えはもう出ました。
今の会話に出ています。
結論です。
一人ひとりがプロとしての自覚を持って毎日を過ごす、
これに尽きるなと思いましたね。
プロ中のプロ、自分独自の練習、自分に合った過ごし方、
全てそれは365日、24時間、野球に向かっている、
そういう自覚が出て、
さらに行動が伴って、結果も出ていくと、
さらに自覚が出て行動に移し、結果が出ていく、
このサイクルに多くの選手がはまっていくこと、それが大事なんだなと思いましたね。
これはもう正直、松葉投手も話していましたが、
監督とかコーチが「いいか自覚を持てよ!」と言っても、
それでね、気づく人もいるかもしれませんが、あんまり効果はない。
また監督コーチが自覚を持っていなくても、
もう、とにかく強制的に色々な練習をやらせて、
「これやれ!あれやれ!」とやったところでその全ての練習が全ての選手にフィットするとは思えない。
やっぱり、みんなプロだから、みんな体も心も違うので、
本人次第、自分に合った練習や準備や体のケアをそれをずっと続けられるか、
個人の自覚及び行動こそが、結局はチーム力を上げる最大の原動力だと分かった気がします。
じゃあその「プロとしての自覚が生まれるきっかけって何なんだろう?」ということも松葉投手と会話をしながら考えさせられました。
それはね、私の中では松葉さんとの会話の中で出てきた答えとしては2つあって、
自覚が芽生えるきっかけは経験か刺激で、
経験は今、松葉さんがまさにおっしゃってた通りで、
今回、初めてシーズンを通して戦った、1年間投げて規定投球イニングをクリアした、
いわばピッチャーのレギュラーになったわけですよ。
先発投手としてのレギュラーになった。
リリーフだったらひょっとしたら50試合登板を1度も離脱なしとかね、
まぁそういうふうに数字は違うのかもしれない。
野手だったら分かりやすいですよね、規定打席到達。
いわゆるレギュラーっていう景色を初めて見たからこそです。
より上手くなりたいな、
今までは「オフどう過ごそうかな」、
これはリラックスというかプライベートの過ごし方ですよ(笑)
「どう過ごそうかな」と思っていたが、
いやいやいやいや、こういう経験をしたからこそ、もっと野球が上手くなりたいので、
時間を野球に注ぎたいと今、本当に思ってるということだったんですよね。
そういう経験が自覚を芽生えさせる、これが1つ。
中日・松葉貴大、移籍後は長期の故障離脱が無いことについて…
9月25日(木)『パワプロ2025』アップデート!!! 中日・松葉貴大の選手能力査定
松葉投手が語りました。