「2年後には中村奈一輝は1軍で守備としての戦力になっていると思いますよ」　中日・落合英二2軍監督、育成選手たちについて語る

■2025.10.06 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

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— ドラ魂キング【CBCラジオ】 (@cbcradiodragons) October 6, 2025

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加藤里奈さん：
落合英二2軍監督はスピーチの中で「これがドラゴンズの未来です」という言葉が出ていました。

取材をしていく中で私も、

育成の、例えば川上理偉選手だったりとか、中村奈一輝選手だったりとか、

今年は育成の選手も活躍した1年だったなというふうに感じましたが、

「今年の成長と来年の期待、どんなところですか？」というふうに伺いました。

　落合英二2軍監督：
　育成選手は7月の終わりで一度テンションが普通は下がるんです。

　そこで支配下になれるか、ならないか、

　「今年で終わりかも」という恐怖が来ると思うんです。

　でも、川上にしても奈一輝にしても、

　今年やらなきゃいけないこと、そして来年のやらなきゃいけないことも言っていました。

　特にですね、川上に関しては、もう2年目ですよね。

　「来年もあるんだ」と思わせて、

　「目の前のことをやるべきだぞ」と言ってしっかりやらせました。

　その不安を取り除くということが大事だと思ったから、そのようにしました。

と。

確かにそうやってフワフワ思いながらやるのは大変ですもんね。

集中させるということができたんじゃないですかね、

話を聞いて私は思いました。

　落合英二2軍監督：
　川上にしろ、育成選手というのは時間とも戦っているので、

　そういったメンタル、心の不安を取り除くというのが凄く大事だったと思います。

　そして森山もそうだと思います。

　投げ方を忘れて自信喪失していた時期もありましたけど、

　今では「支配下になる」と強い気持ちが見えています。

　目指すものが見えている人というのはブレないし強いので、　

　踏み出す一歩を懐中電灯を照らしてあげるように照らしてあげれば、

　選手は一歩ずつ前に踏み出せるというふうに考えています。

　来年、森山にしろ、川上にしろ、

　支配下というチャンスが来ると思います。

　そして奈一輝のような体つくりをする選手は、
もう1年しっかりとやらせるという時期があると思います。

　ただ、2年後には奈一輝は1軍で守備としての戦力になっていると思いますよ。

という言葉も添えていただきました。