レジェンド・岩瀬仁紀さん、中日・大野雄大の“モデルチェンジ”について…

■2025.09.14 サンデードラゴンズ



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『華麗なるカムバック モデルチェンジ 大野雄大』

光山アナ：
自分のスタイルを変えて復活を遂げた大野雄大投手。

岩瀬さんの目には、

今シーズンの大野投手のピッチングはどのように映ってますか？

岩瀬：
もともとは力で抑えるピッチャーだったんですけれども、

力からキレで抑えるピッチャーに変わってきたなと。

去年ね、そういう話は大野とはしたんですけれども、

やっと、ちょっと本人が分かってくれるようになりましたね。

光山アナ：
ツーシームの肘の高さ、

そして第3球種、

ストレートの強さ、

そのあたりを本人からの話もありましたが、

ここも含めていかがでしょうか？

岩瀬：
ツーシームが内側に入ってきてしまうと打たれやすくなるので、

そこをちゃんとね分析して、

ちょっと下げたほうがシュート成分が増えると言ってましたけど、

実際にそうなんでね、

研究しながらやってるなというふうに思いますね。

光山アナ：
復活を遂げて、ここまで9勝を挙げていますが、

NPBには「カムバック賞」という賞があります。

ケガや不調などから復帰した、復活した選手に送られる賞で、

ドラゴンズでは過去8人の選手に送られて、

2017年には岩瀬さんも獲られていますが、

大野投手もあるかもしれませんね？

岩瀬：
そうですね。

こればっかりは決まった規定がないので、どうか分からないですけど、

NPBさんが選んでくれれば、

十分、評価できる数字だと思いますからね。