中日・大野奨太コーチ、ドラフト4位・石伊雄太の伸びしろを評価「研究熱心」

■2025.10.03 中日新聞

石伊らに見えた次世代の希望、一方で…　ベテラン頼みの先発陣に伸び悩むドラフト上位組、問われる育成のあり方

シーズンを4位で終えた井上竜の1年目を振り返ります
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— 中日新聞 (@chunichi_denhen) October 3, 2025

■2025.10.03 中日新聞

石伊らに見えた次世代の希望、一方で…　ベテラン頼みの先発陣に伸び悩むドラフト上位組、問われる育成のあり方

　社会人出身で1年目ながら25歳になった。シーズン前から井上監督も「即戦力と意識してもらう」とハッパをかけてきた。5月末に負傷離脱した木下の穴を補い、76度の先発マスクはチームで最多。本人は「大きなけがなくできたのが一番」と言うが、機会が増えたのは確かな実力を示した証しでもある。

　盗塁阻止率4割1分3厘はリーグ3位。内角を積極的に使う配球面も、毎試合後に振り返りを共にする大野バッテリーコーチから「研究熱心」と伸びしろを評価される。得点圏打率3割を超える打撃は数字以上に貢献度が高かった。チームの懸案だった扇の要に光が見えた。

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